Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

7[さよならWinようこそLinux]もうひとつのLinux Chrome OS Flex という選択!

Chrome OS Flexの使い方: シンプルな操作で快適なChromebook体験を




Chrome OS Flexは、使いやすいインターフェースと高速性が特徴のChromebookです。

多くの学校に導入されたことからもわかるように、小学生でも簡単に使える便利な機能が満載で、学習やエンターテイメントに最適です。

また、クラウド上のアプリケーションが充実していることから、ビジネスに利用することもできるでしょう。

Chrome OS Flex の説明ではあまり取り上げられていませんが、このOSはLinuxをベースに構築されています。

その証拠に、Linuxのアプリケーションを Chrome OS Flex上で動作させることも可能です。

この記事では、Chrome OS Flexの使い方を紹介し、小学生にもわかりやすく解説します。

無料のChrome OS Flexの魅力的な機能や操作方法を親子で楽しく学んでみましょう!




Screenshot 2023-07-19 15.44.42



1. Chrome OS Flexとは?


Chrome OS Flexは、Googleが提供するChromebookの一つです。

軽量でシンプルなデザインと高速なパフォーマンスが特徴で、使いやすさが魅力です。

小学生でも簡単に操作できるインターフェースが提供されており、学校や自宅での学習やオンライン活動に最適です。

もちろん、仕事に活用できるようにアプリケーションも整備されています。






2. Chrome OS Flexの特徴


Chrome OS Flexには、以下のような特徴があります。

- シンプルな操作: Chrome OS Flexは直感的な操作ができるため、小学生でも使いやすいです。

アイコンやメニューがわかりやすく配置されており、簡単にアプリケーションやウェブサイトにアクセスできます。

- 高速な起動: Chrome OS Flexは素早く起動し、待ち時間が少ないため、すぐに作業を開始できます。

特に小学生のような忙しい子供たちにとって、時間を有効に使えるのは大きな利点です。

- オンライン連携: Chrome OS Flexはクラウドベースのオペレーティングシステムであり、Googleアカウントとの連携がスムーズです。

Google ドキュメントや Google ドライブなどのオンラインツールを利用することで、学校や家庭・会社でのデータ共有や作業効率の向上が図れます。



3. Chrome OS Flexの必要条件とインストール方法


Chrome OS Flexを利用するには、以下の必要条件があります。

- Googleアカウント: Chrome OS Flexを使用するためには、Googleアカウントが必要です。

Googleアカウントをお持ちでない場合は、事前に作成してください。

もちろん、無料で作成できます。

- インターネット接続: Chrome OS Flexはクラウドベースのオペレーティングシステムであるため、インターネット接続が必要です。

安定したWi-Fi環境が推奨されます。



Chrome OS Flexのインストール


Chrome OS Flexのインストール手順は以下の通りです。

1. Chromebookまたは MS WINDOWSのブラウザー Chromeを起動します。

2. インターネットに接続に接続していることを確認してください。

3. Googleアカウントでログインします。

4. 画面左下の「アプリ」メニューをクリックします。MS WINDOWSではChromeのリカバリ ユーティリティ拡張機能を起動します。なければ、Chromeの拡張機能から検索、インストールしてください

5. 「Chromebookの識別」で Chrome OS Flex を選択します。




6. 「Chrome OS Flex」を選択し、続行をクリックします。

インストールメディアにする媒体を選んでください。

間違って、他のメディアを選択しないように注意してください。




7. 「リカバリーイメージの作成」で続行ボタンをクリックして、Chrome OS Flexをインストールしていきます。




8. 作成が始まります。




9.しばらくすると、「リカバリーイメージ」が完成します。




10. これで、「リカバリーメディア」、Linuxでいうところのインストールメディアが完成しました。

Chrome OS Flex をインストールしたいコンピューターにUSBメモリなどの「リカバリーメディア」を挿入して、起動してください。

もちろん、USBメモリーなどから起動できるようにコンピュータを設定しておいてください。

11.「リカバリーメディア」から起動すると、最初に言語の選択が現れます。




ようこその画面が現れます。




12.「内部のストレージにインストール」するか「リカバリメディア」のままChrome OS Flex を体験するか選択してください。




体験と言っても保存領域が少ないだけで、内部メディアにインストールした場合と環境は変わりません。

しばらく、体験してから内部メディアにインストールしても良いでしょう。

内部メディアにインストールする場合は、そこに保存されているものはすべて削除されるので注意してください。

13. 続いてネットワークに接続します。




14. Googleのアカウントを入力します。




15. パスワードを入力します。




16. 以下、次のような画面が現れるので、適宜、設定します。













インストールが完了したら、Chrome OS Flexを楽しむ準備が整いました!



4. Chrome OS Flexの基本的な使い方


Chrome OS Flexの基本的な使い方を紹介します。

- ログイン: Chrome OS Flexを起動すると、Googleアカウントでログインする画面が表示されます。

自分のアカウントを選択してパスワードを入力しましょう。

- デスクトップの操作: Chrome OS Flexのメニューやデスクトップには、アプリケーションやウィジェットが表示されています。




アプリケーションにはクリックすることで起動できます。

- ウェブブラウジング: Chrome OS FlexはGoogle Chromeブラウザが統合されており、ウェブサイトの閲覧が簡単に行えます。

アドレスバーにURLを入力するか、ブックマークや検索エンジンを利用して目的のページにアクセスしましょう。




- アプリケーションの利用: Chrome OS Flexでは、ウェブストアからさまざまなアプリケーションをダウンロードして利用することができます。




学習アプリやゲームなど、興味や目的に応じたアプリケーションを自由に選んでみましょう。

5. Chrome OS Flexのメリットとデメリット


Chrome OS Flexのメリットとデメリットを箇条書きでまとめます。

メリット:

- シンプルな操作で使いやすい
- 高速な起動と快適なパフォーマンス
- オンライン連携がスムーズ

デメリット:

- オフラインでの作業には制限がある
- 一部の専門的なアプリケーションには対応していない



6. まとめ


Chrome OS Flexは、小学生にもわかりやすいChromebookであり、シンプルな操作と高速性が特徴です。

この記事では、Chrome OS Flexの使い方や必要条件、インストール方法を詳しく解説しました。

Chrome OS Flexを利用することで、学習やエンターテイメント、ビジネスをより楽しく効果的に行うことができます。

Chrome OS Flexのメリットとしては、直感的な操作で使いやすいことや高速な起動・パフォーマンス、オンライン連携の便利さが挙げられます。

ただし、オフラインでの作業には制限があり、一部の専門的なアプリケーションには対応していない点には注意が必要です。

Chrome OS Flexの基本的な使い方を覚え、デスクトップの操作やウェブブラウジング、アプリケーションの利用を楽しんでください。

ウェブストアからさまざまなアプリケーションをダウンロードして、興味や目的に応じた活用方法を探求してみましょう。

6[さよならWinようこそLinux]最新のLinux Debiandog BookWormDogの作成とインストール

イントロダクション:


僕は、60歳で定年退職、その後再就職、65歳になるときに完全にリタイアしました。

少しまとまった時間が取れそうなので、ずっと使っているLinuxを一から勉強し直そうと思いました。

今回は、6回目になります。

前回は、世界で最も人気のあるディストリビューションである MX Linuxをインストールしました。

今回は、MX Linuxを利用して、新しいデュトリビューション BookWormDog を作成してみることにします。

ディストリビューションを作成するといえば、なにか難しそうですが、たった一つのスクリプトを動作させるだけで、完成してしまいます。







Linux BookWormDogは、最新のLinuxディストリビューションの一つです。

今回はBookWormDogを作成したいと思ったきっかけは、単独でダウンロードできるサイトがないことや軽量でありながら本格的なLinuxとして、活用できると考えたからです。

Linux BookWormDogとは何か


Linux BookWormDogは、最新のLinuxディストリビューションの1つです。

Debianベースの軽量で高速なオペレーティングシステムであり、古いコンピュータでの使用も適しています。

完成した ISOのファイルサイズは438MBしかありません。

今回は、BookWormDog の作成を行いますが、作成したものをダウンロードできるようにする計画でいます。

BookWormDogは、カスタマイズ性が高く、好みに合わせてパッケージを追加、削除、変更することができます。

自分好みのLinuxを作成してみてください。

さらに、BookWormDogはフルーガルインストールもできるので、他のデバイスで動作させたいときは、BookWormDogのフォルダーをコピーするだけです。




BookWormDogを使用すると、システムの速度と安定性が向上し、快適な環境を手にすることができます。

作成とインストールは比較的簡単で、手順に従ってすぐに利用できます。



Linux BookWormDogの作成手順


Linux BookWormDogの作成手順についてお話しましょう。

まず、「必要な材料」として、パソコン、インターネット接続が必要です。

それでは、インストール手順に進みましょう。

最初に、公式の「Welcome to Dog Linux」のウェブサイトを訪れ、Bookworm build script をダウンロードします。

Welcome to Dog Linuxへのリンク

必要な「材料」はこれだけです。




https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=5069

上記から、mklive-bookworm.gz をダウンロードして、gzを削除、実行権限を加えます。

ターミナルを起動して、

mklive-bookworm -gui を実行します。




すると、下記のような画面が現れます。




ここで、好きなものを選択すれば良いのですが、おすすめは 「ObDog」です。

OK を選択すると、下記のような画面が現れますが、大切なのは、「Settings」のタブです。




「Settings」を選んで、「Create ISO with UEFI support」にチェックを入れます。

これを行わないと、ISOファイルを作成してくれません。




OK を押すと、BookWormDog の作成がはじまります。




作成の途中で、keyboardの設定やroot,puppy のパスワード を聞いてくるので、設定します。




また、最後に ファイルを gzip、xzのどちらで圧縮するか決定します。僕は、xz を選びました。

終了すると、

DebLive_bookworm-amd64-UEFI.iso という ISOファイルが作成されています。

さて、これでLinux BookWormDogの作成手順は完了です。



BookWormDog のダウンロード


MX Linux を使えば、BookWormDogを作成することができますが、今回作成した BookWormDogのISOファイルをダウンロードできるようにしておきます。

DebLive_bookworm-amd64-UEFI.iso のダウンロード

BookWormDog ができあがったので、Linux BookWormDogの世界をたのしみましょう!



Linux BookWormDogのインストール方法


Linux BookWormDogをインストールする方法は非常に簡単です。

BookWormDog は、見た目や動作そのものは、PuppyLinuxのように作成されていますが、実は、Debian の構造は変更されておらず、Debianのドキュメントは BookWormDog に対して100%有効です。

もちろん、apt-get または synaptic を使用して、すべてのリポジトリにアクセスできます。

つまり、本格的なLinuxなのです。

その本格的なLinuxが、PuppyLinuxのようにフルーガルインストールできてしまうのです。



フルーガルインストール liveフォルダーをコピーするだけ


次に、BionicPup や DpupStretch7.5 などのPuppyLinuxで、ダインロードしたISOファイルを開いて、live フォルダーを丸ごとコピーします。

コピーするのは、live フォルダーだけでかまいません。







僕が、Dog系のLinuxを使う大きな理由は、本格的な? Linuxがフルーガルインストールできることです。

この便利さを知ってしまったら、なかなかインストールメディアを作成するLinuxには戻れません。



grub4dos または grub の設定


他のPuppyLinuxもインストールしている環境で、BookWormDogの起動に grub4dos を使用する場合は、menu.lst に下記のスクリプトを追加します。

title BookWormDog (sdb3)
root (hd0,2)
kernel (hd0,2)/BookWormDog/live/vmlinuz1 noauto from=/BookWormDog/ changes=/BookWormDog/live/
initrd (hd0,2)/BookWormDog/live/initrd1.xz

(hd0,2) は、1番目のハードドライブ、3番めのパーティションにBookWormDogをインストールしたことを表しています。

BookWormDog はインストールするために作成したフォルダー名です。つまりliveフォルダーをコピーした場所になります。

一方、grub.conf に記述して、BookWormDog を起動する場合は、grub.confに下記を追加します。

menuentry "BookWormDog (sdb3/BookWormDog)"{
set root='(hd0,2)'
search --no-floppy --fs-uuid --set=root 4b77cab6-bbb5-4334-856e-f8c194af595b
linux /BookWormDog/live/vmlinuz1 root=UUID=4b77cab6-bbb5-4334-856e-f8c194af595b from=/BookWormDog/ noauto changes=/BookWormDog/live/
initrd /BookWormDog/live/initrd1.xz
}

linux /BookWormDog/live/vmlinuz1 root=UUID=4b77cab6-bbb5-4334-856e-f8c194af595b from=/BookWormDog/ noauto changes=/BookWormDog/live/

は1行なので注意してください。

また、4b77cab6-bbb5-4334-856e-f8c194af595b はパーティションのuuidです。これは、ターミナルを起動して、blkidなどのコマンドで調べることができます。



BookWormDog の英語モードでの起動


以上で、英語モードで起動できるようになりました。

画像は、すでに日本語化が終了しているものです。

BookWormDogの日本語で表記するために


BookWormDogを日本語で表記するために、日本語フォントを導入します。

まず、wifi を設定してインターネットに接続します。

接続ツールにはPeasyWiFiが導入されているので、簡単にネットに接続できるでしょう。

1 準備として、/etc/apt/sources.list を編集します。 ターミナルから、 sudo leafpad /etc/apt/sources.list を実行し、下記の部分を追加しました。

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ bookworm main contrib non-free




次に、キーボードのレイアウトを日本語にしましょう。

ターミナルから sudo leafpad /etc/default/keyboard と入力します。

XKBMODEL="pc106"
XKBLAYOUT="jp"

に変更します。変更したら保存してくださいね。

または、BookWormDogのメニューには、Set ketboard layout があるので、そこら起動して設定してもOKです。

日本語フォントのインストール


ここで、Synaptic パッケージマネージャ から日本語フォントをインストールします。

僕は、takaoとVLゴシックを入れました。fonts-takaoとfonts-vlgothicを検索して、インストールすればOKです。

最近、人気のフォント noto-cjk を導入しても良いと思います。




ここで、アップデートしておきましょう。(しなくても不都合はないと思いますが。)

# sudo apt-get update

# sudo apt-get upgrade

ロケールを入れて日本語に変更


いよいよ、日本語表記にするためにロケールを設定します。

ターミナルから

# sudo apt-get install locales

# sudo dpkg-reconfigure locales

または、BookWormDogのメニューから、Set Locale/Language を選択しても良いでしょう。




ja-JP.UTF-8 を選択します。

確認のために、leafpadなどで、下記を開いて、コメントアウト部を削除します。(すでに、削除されていると思いますが・・・)

sudo leafpad /etc/locale.gen

#ja_JP.UTF-8 UTF-8 (変更前)

ja_JP.UTF-8 UTF-8(変更後)

変更した場合は設定を次のコマンドで反映します。

一度再起動しましょう。

# sudo locale-gen

ja_JP.UTF-8

続いて、日本語環境に設定します。

下記のコマンドをターミナルから実行します。

# sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

# sudo LANGUAGE="ja_JP:ja"

# sudo source /etc/default/locale

次のコマンドで、ja_JP.UTF-8 と表示されればOKです。

# sudo echo $LANG

ja_JP.UTF-8

ロケール設定確認


再起動して、端末でロケールを確認します。すべての日本語設定はこのようになっています。

# sudo locale




すでに、メニューなどが日本語化されているはずです。




タイムゾーンの設定


時刻の設定をします。下記のようにターミナルから入力します。

# sudo dpkg-reconfigure tzdata

Asia→Tokyo を選択します。




または、メニューから Setup Timezone を起動しても良いと思います。



iBus Anthy fcitx Mozcのインストール


BookWormDogは rootで起動したり、一般ユーザーで作業したりと切り替えながら操作できます。

しかし、rootでは、日本語変換 mozc が起動しないため、Anthyを導入することにしました。

ターミナルを起動して、

# sudo apt install --install-recommends kasumi ibus-anthy im-config

im-configを端末から起動させようとしたとき、zenity が足りないと言われたら、Synapticパッケージマネージャからインストールするか、

-c オプションをつけて、下記のようにターミナルから im-config を起動してもよいでしょう。

zenityのような大きなファイルをインストールせずにすみます。

# sudo im-config -c




root 環境では ibus anthy を選択しました。

これで、root でも、日本語変換ができるようになりました。

また、一般ユーザーモードで日本語入力では mozc を使いたいので、

まず最初に fcitx 、fcitx-mozc 及び推奨パッケージをインストールします。

ここでは、推奨パッケージを同時にインストールするため、「--install-recommends」オプションをつけて、端末からインストールしていきます。

$ sudo apt install --install-recommends fcitx fcitx-mozc

従来の方法、Synaptic からの fcitx-mozc のインストールでは、推奨パッケージのインストールが不完全なため、追加パッケージが必要となっていました。

そして、問題なのは何が足りないのか分からないことです。

今回のインストールでは、下記のように必須のモジュール群が追加インストールされています。これらがないと mozc が立ち上がらないようです。

・fcitx-frontend
・fcitx-config
・fcitx-module
・zenity



一般ユーザー、rootで切り替えながら仕事をする方法


mozc はユーザーモードでしか動作しませんので、ここで puppy へ切り替えます。

・Ctrl+Alt+F2 でログイン画面へ

・puppy、puppy でユーザーモードへ

・startx でユーザーモード起動

ルートモードへ戻るには Ctrl+Alt+F1、その後、ユーザーモードへ行くには Ctrl+Alt+F2、ルートとユーザーを F1 と F2 で行ったり来たりできます。

・ルートモード : Ctrl+Alt+F1

・ユーザーモード : Ctrl+Alt+F2

システムをメインテナンスをするには、rootで作業、普段は、一般ユーザーで作業するなど、とても便利に使っています。

root での起動画面




一般ユーザー puppyでの起動画面(実際は、adduserユーザーを追加、自分のログイン名でログインしています。)






inux BookWormDogの利点


速度と安定性


Linux BookWormDogは、その速度と安定性において他のLinuxディストリビューションを凌駕しています。

もし、高速で安定したパフォーマンスを求めているのなら、このディストリビューションが最適です。

快適な作業環境でストレスなく作業することができます。

カスタマイズ可能性


Linux BookWormDogは、カスタマイズ可能性の高さでも知られています。

あなたが自分の好みに合わせてディストリビューションをカスタマイズしたい場合、BookWormDogはあなたにぴったりです。

ユーザーフレンドリーなインターフェースと豊富なカスタマイズオプションが用意されています。

速度と安定性、そしてカスタマイズ可能性の魅力に引かれて、Linux BookWormDogの世界へ飛び込んでみましょう!



おわりに


Linux BookWormDogの作成とインストールの詳細な手順を学びまた。

さて、おわりにまとめると、Linux BookWormDogは高速かつ安定性に優れ、カスタマイズ性も高いオペレーティングシステムです。

イントロダクションでは、Linux BookWormDogの概要を見てきました。

これは短い紹介でしたが、本当の魅力はまだまだあります。

BookWormDogをぜひインストールしてみてください。

5 [さよならWinようこそLinux] Linuxを最初にインストールするなら MX Linux

はじめに


僕は、60歳で定年退職、その後再就職、65歳になるときに完全にリタイアしました。

少しまとまった時間が取れそうなので、ずっと使っているLinuxを一から勉強し直そうと思いました。

今回は、5回目の復習になります。

いよいよ、Linuxをインストールしていきます。

以前の記事でも書いたように、Linuxには驚くほどの種類があります。

では、その中から、どのLinuxを最初二インストールすれば良いのでしょうか。

ここで、自信を持っておすすめするのが MX Linux です。

これまでのWindows10をはじめとするOSに辟易としたことはありませんか?

MX Linuxを試せば、その問題を解決することができます。

MX Linuxは、軽量で高速なOSで、初めてインストールするユーザーに対して優しいインターフェースを提供しています。

それに加え、豊富な機能とアプリケーションが利用可能です。

MX Linuxを試して、あなたのコンピューター体験を取り戻しましょう。




Screenshot(17)


MX Linuxを使用する理由


はじめに


MX Linuxは、軽量で高速なOSでありながら、豊富な機能とアプリケーションを持つ、ユーザーフレンドリーなLinuxディストリビューションです。

MX Linuxを使うことで、コンピューター体験を向上させることができます。

また、有名な DistroWatch.com でもページヒットランキングでずっと1位を確保しています。




以下では、MX Linuxを使用する理由について詳しく説明します。



1. MX Linuxの魅力


MX Linuxは、軽量かつ安定した性能が特徴のLinuxディストリビューションです。

初心者から上級者まで幅広いユーザーに向けて開発されており、多くの人々に支持されています。

MX Linuxは使いやすく、高速かつセキュアなオペレーティングシステムとして知られています。



2. MX Linux はなぜ人気があるのか?


MX Linuxが人気の理由は次のとおりです。

- 軽量ながらも高いパフォーマンスを発揮し、古いPCでも快適に動作します。

- ユーザーフレンドリーなインターフェースと使いやすい設定ツールが提供されています。

- セキュリティ対策がしっかりしており、安心して利用できます。

- 多機能なアプリケーションやツールが予めインストールされているため、すぐに使い始めることができます。



3. MX Linuxのフルーガルインストールの方法と日本語化


MX Linuxをフルーガルにインストールして日本語化する手順は以下の通りです。

MX Linux を LXDE化したいので、僕は、MX-23_fluxbox_RC1_x64.iso をダウンロードしましたが MX Linuxであればインストールの方法は同じです。

MX Linuxのダウンロードサイト

MX-Linux Files

*事前に用意するもの
1 MX Linux の ISO ファイル LXDE化が目的なら MX Linuxのfluxbox版をダウンロードしてください。

2 puppy linux 僕は BionicPup を使用しました。(ダウンロードしたISOの内容をみることができ、ブート環境を整えることができれば何でも良いです。)

日本語化したPuppyLinuxは次のリンクでダウンロードできます。

僕がPuppyLinuxの日本語版を構築したときに、書いた記事です。 今でも、同じ気持ちです。 ここで紹介した日本語版OSは、もちろん、自分自身も活用しています。 自分でも活用し、確認はしていますが、ご使用にあたっては、全て自己責任でお願いします。


3 USBで使いたい場合はUSBメモリー。内部のハードディスクなどにインストールする場合は必要ありません。


インストール方法


1 USBメモリーにインストールする場合はUSB3.0メモリーを選びましょう。

USB3.0メモリーは下位互換ですが、3.0非対応PCでも2.0を使うより確実に起動やシャットダウンが早くなるので3.0が有る場合は3.0を使った方がいいと思います。

僕は、puppy linux で MX-23_fluxbox_RC1_x64.iso をダウンロードしました。

SourceForge からダウンロードするとわかりやすいと思います。

https://sourceforge.net/projects/mx-linux/files/

僕は、先程も言ったように LXDE化を行いたいので、

MX-23_fluxbox_RC1_x64.iso をダウンロードしました。

安定版を求めるなら、Final のフォルダーからダウンロードすると良いでしょうか。

2 ダウンロードしたisoをpuppylinuxでクリックします。




ここで必要なのは antiX フィルダーの中身だけです。

antiXの中身だけを適当なフォルダー名をつけてext4でフォーマットしたUSBにコピーします。

僕は、MX-23-LXDE としました。

このフォルダーの内容は antiX のフォルダーの内容とまったく同じです。

以上で下準備は終了です。

2 次にGrud4Dosでbootローダーを作成します。

title Linux MX-23-LXDE (sdb3/MX-23-LXDE)
uuid f652252c-a60d-4979-94a2-28f7ad1c939a
# kernel /MX-23-LXDE/vmlinuz root=/dev/sdb3 ro(これはいらない一行です。)
kernel /MX-23-LXDE/vmlinuz quiet root=/dev/sdb3 bdir=MX-23-LXDE lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
initrd /MX-23-LXDE/initrd.gz

HDDの場合はkernel行のroot=/dev/sdb3をbdev=sda3(パーテンションは任意)にしてください。

ここで、uuidは ターミナルから blkid などのコマンドで調べることができます。

grub.cfg であれば

menuentry "MX-23-LXDE (sdb3/MX-23-LXDE)" {
# search --no-floppy --set=root /MX-23-LXDE/vmlinuz --fs-uuid 26e77727-39e3-4617-b6b0-c6bb1398c377
search --no-floppy --set=root --fs-uuid 26e77727-39e3-4617-b6b0-c6bb1398c377
# linux /MX-23-LXDE/vmlinuz bdir=MX-23-LXDE buuid=26e77727-39e3-4617-b6b0-c6bb1398c377 vga=791 lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
linux /MX-23-LXDE/vmlinuz bdir=MX-23-LXDE buuid=26e77727-39e3-4617-b6b0-c6bb1398c377 lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
initrd /MX-23-LXDE/initrd.gz
}

となります。

linux行は長いですが1行なので注意してください。

再起動して、MX-23-LXDE を起動しましょう。

最初の起動時にrootfsとhomefsのサイズを聞かれますが、両方ともデフォルトでいいと思います。

僕は、4GBくらいにしました。

起動すると、 MX-23_fluxbox が立ち上がります。

3 LXDE インストール

LXDE のインストールは、MX Linuxの便利なパッケージインストーラーを使用して行います。

LXDE を選択

デスクトップ一覧の中からLXDE を選択します。それだけで依存関係がすべて選択されます。




LXDE をインストールしていきます。

LXDE へ切り替え

インストールが終わりましたので、早速これからデスクトップを fluxbox から LXDE へ切り替えましょう。

ログアウト・ログイン

ログアウト / ログインで LXDE へ切り替わるはずです。環境により、デフォルトが LXDE になっていない場合は、上部ツールバーアイコンから明示的に LXDE を選択します。

ログインすると、LXDE が立ち上がりました。壁紙はお気に入りのものに変更しましょう。






日本語入力の設定


そのままの Fluxbox 版をLXDE へ入れ替えた方は日本語入力の設定をしておかなければいけません。

やることはパッケージインストーラーの言語から「Japanease_Input_fcitx」を一つ入れるだけで完成です。




MX Linux は言語設定が簡単ですね。

これで、MX Linux LXDE版が完成です。

使い勝手がすごくいいですよ。

ぜひ、MX LinuxのLXDE化に挑戦してみてください。



4. MX Linux で利用できるアプリケーションの紹介


MX Linuxにはさまざまなアプリケーションが予めインストールされているか、パッケージインストーラから簡単にインストールできます。

以下にいくつかの代表的なアプリケーションを紹介します。

- ファイルマネージャー: Thunar

- ウェブブラウザ: Firefox

- メールクライアント: Thunderbird

- オフィススイート: LibreOffice

- マルチメディアプレーヤー: VLC

- グラフィック編集ツール: GIMP



5. MX Linux の活用方法


MX Linuxは仕事にも活用することができます。以下にいくつかの活用方法を紹介します。

- ドキュメントの作成や編集にはLibreOfficeを利用します。

- メールの送受信にはThunderbirdを使います。

- ウェブサイトの閲覧や調査にはFirefoxを活用します。

- プレゼンテーションの作成にはImpressを利用します。

- プログラミングや開発には開発ツールをインストールして利用します。



6. まとめ


MX Linuxは軽量かつ安定した性能を持ち、使いやすさとセキュリティに優れています。

初心者から上級者まで幅広いユーザーに向けて開発されており、多くの人々に支持されています。

MX Linuxを活用することで、仕事やプライベートの活動をスムーズに行うことができます。

MX Linuxは、安定性、スピード、機能性、そしてセキュリティーを兼ね備えた、ユーザーフレンドリーなオペレーティングシステムです。

なぜなら、MX Linuxであなたのコンピューター体験を向上することができるからです。

ぜひ、MX Linuxをインストールして素晴らしいLinuxの世界を体験してみてください。
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