1 僕の気に入っている軽量LinuxのPuppy Linux、linuxBean、LinuxLite は簡単にGoogle Chrome をインストールすることができます。

下のスクリーンショットは、LinuxLite2.0にGoogle Chrome をインストールした時のものです。LinuxLiteはメニューからアプリケーションのインストールを選べば簡単にインストールできます。

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linuxBeanはlinuxBean設定ウィザードを起動してGoogle Chromeにチェックを入れてOKをするだけでインストールできます。

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また、PuppyLinuxはポータブル化されたGoogle Chromeが開発されているので、それをインストールするのがいいと思います。一般にブラウザは巨大なアプリケーションです。組み込みのものやSFSでインストールしても自動更新するとpupsaveを消費します。手動でダウンロードしてきて展開して使ってもキャッシュやダウンロード先の設定を変更しないと、pupsaveをすべて使い果たしてしまうでしょう。
ポータブル化されたGoogle Chromeは設定ファイルやキャッシュ、ダウンロードも *-portableフォルダ内となり、パピースペース(pupsave)をほとんど消費しません。ポータブル Google ChromeはPrecise Puppy 571JP/550JP、また Slacko で動作します。気をつけなければいけないことは 最近の Google Chrome は、そのままで日本語入力ができないことです。Google Input Tools が必要なようです。
PuppyLinuxのポータブル化されたGoogle Chromeは google-chrome-portable-0.7.tar.gz からダウンロードできます。下の図は一つ前のgoogle-chrome-portable-0.6.tar.gz になっています。

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2 Google Chromeがインストールできたら、Google Keep をインストールします。ウェブ版のGoogle Keep のインストール

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『Google Keep』は2013年の「Google Readerの終了」の発表に世の中が浮足立ってきた頃、突如発表されたアプリケーションです。ついにGoogleが遂にメモ帳を作った!として注目されたものの、既にメモ帳のおうなアプリケーションは世の中に溢れかえっており、特に『Evernote』の存在が大きかったことからそれほど話題にはなりませんでした。
しかし、Google Keepを実際に使ってみると、Evernoteとは似ても似つかない製品であることがよくわかります。「Google KeepはEvernoteではありません!」Google Keepの使い方を調べていると、紹介している多くのサイトでこのような主張が見受けられることからも理解できます。
「Google Keepとは」を説明するとき、最も近い単語が「付箋」です。
更に「付箋がメモ帳とどう違うのか?」を説明するには、Googleのもう1つのプロダクト、「Google Now」をイメージしてもらうと良いと思います。「Google Now」に搭載された「リマインダー」と標準の「カレンダー」の違い、のようなものが「メモ帳」と「Google Keep」の違いとなっています。

もう少し、使い込んで、また報告したいと思います。