Googleの新しいメールアプリケーション「Inbox」から招待状が届いたことは以前お知らせしました。このブログをみていただいてる皆さんも、inbox@google.com 宛てに「Could you be invited to the "inbox" please?」と件名に書いて、送信するだけですので、ぜひ挑戦してみてください。一週間で招待状が届くと思います。今日はノートノートパソコンでもAndroidのInboxアプリケーションを使えるようにしてみたいと思います。しかも、USBメモリからGoogleの新しい無料メールアプリケーション「Inbox」を機動して使用してみます。

1 まず、USBメモリを用意します、僕はUSBファイルの速度のことを考えてUSB3.0の32GBのものを用意しましたが、8GBのものでも十分です。32GBでも1500円で手に入れることができます。

2 Android open source projectのx86プラットフォームへの移植プロジェクトがあって、android-x86-4.4-r1.iso (日付: 2014-08-09, サイズ: 351.2 MB) をダウンロードして、USBメモリーにインストールします。
僕は、Puppy LinuxもlinuxBeanも並行して使用したいので32GBのUSBメモリを、Puppy Linux linuxBean Android-x86のトリプルブートにしました。どの、OSのGparted(パーティション設定アプリケーションでもかいません)Andoroid-x86の領域をUSBメモリに確保してください。
僕は、下の図のように領域を確保しました。Puppy Linux はMS WINDOWS でよく使われるntfsの領域にインストールしました。ntfsをUSBメモリの先頭に確保したのは、LinuxとMS WINDOWSのファイルのやりとりを意識してのことです。USBメモリの先頭にntfsのファイル形式で領域を確保すると、MS WINDOWS からも読み書きができるので便利です。

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3 ダウンロードし た android-x86-4.4-r1.iso を利用して起動CDを作成しました。作成方法はインターネット上にたくさん情報がありますので参考にしてください。

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4 Androidーx86のCDから起動してします。起動した後でインストールしたいUSBメモリをセットしてください。起動して、言語を日本語に設定すると「ようこそ」と表示されます。

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5 Wi-Fiの設定になります。

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6 パスワードを入力してください。

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7 Googleの位置情報の使用の確認が表示されます。右側の矢印をクリックします。

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8 日付と時刻を設定します。

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9 Googleサービスの確認が表示されます。

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10 いよいよ、Androidが起動しました。

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11 このままでは、日本語入力ができないので「Google日本語入力」を「Google Play」からインストールしました。

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12 さらに、「日本語106/109キーボードレイアウト」をインストールしました。

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13 後でわかったことですが、Googleの無料メールアプリケーション「Inbox」をインストールすると自動的に縦長の画面に回転して、マウスが思うように移動できません。無料で画面を横長に固定するアプリケーション「Landscape Locker」をインストールしました。

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14 いよいよ、「Inbox」をインストールします。招待状のメールの「ANDROID」をクリックします。ここからはandroid-x86を起動していますので、画面キャプチャーをとることができました。

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15 当然、インストールをクリックします。

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16 下の図のように「同意」を求められます。

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17 無事「Inbox」がインストールできました。ここまでくると、AndroidでなくてもPCのブラウザ上でも「Inbox」が有効になります。

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18 「Inbox」を起動すると斬新なメーラーが起動しました

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