Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

2014年02月

wattOS をインストールして思ったこと

ThinkPad X40 PentiumM 1.1GHz/1GB/60(SSD)GB/12.1/XP ProにUSB無線LANアダプターを認識させて、wattOSをインストールしての感想です。まだ、デフォルトのブラウザをFirefoxにしただけなので、多くの情報はありありませんが、wattOSの起動時間はLogin画面が表示されるまで20秒かかりませんでした。軽量で省電力(こちらの方はまだ確かめていません)はどうやら本当のようです。
認識させたUSB無線LANアダプターも写真のように小さく邪魔にならないので気に入っています。

1 ノートパソコンのサイドに付けたUSB無線LANアダプター

BlogPaint

2 USB無線LANアダプターを取り外したところ
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3 電源を入れた直後です。
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4 ログイン画面がでるまで20秒かかりませんでした。
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1GBまでのファイルをメールで共有できる「Files to Friends」

Files to Friends」は最大1GBまでのファイルをメールで共有できるサービスです。メールにファイルを添付するのではなく、最大1GBのファイルをウェブ上へアップし、そのファイルのリンクをメールで知らせてくれる機能をもっています。複数のメールに一斉送信もできます。File to FriendsのFriendsは複数の友人にも送ることができるという意味もありそうです。

filetofrends01


Ubuntu12.04 wattOS linuxBean USB無線LANアダプタを使う

安くて小さいUSB無線LANアダプタとしてプラネックスのGW-USNano2-Mを買ってきて、無線LANルータ経由でインターネットに接続するまでの記録です。結果としてはうまくいったのですが、相当時間がかかりました。どこではまってしまったかというとUSB無線LANアダプターのドライバーをダウンロードしてコンパイル、インストールまでは順調でした。インストールすると直ぐに無線LANを認識してくれ、接続できます。うまくいったと思って再起動すると、今度はUSB無線LANアダプター自体を認識しなくなっています。何時間も考えたあげく何とか解決できました。
順を追って説明します。
20

02

1 ドライバパッケージをダウンロードをダウンロードします。

GW-USNano2-?(MやG)は、RealtekのRTL8192CUという無線LANチップを使っているようなので、これに対応したドライバをダウンロードします。Realtekのダウンロードページを開き、以下のようにリンクをたどる

 1 Communications Network ICs
 2 Wireless LAN ICs
 3 WLAN NIC
 4 IEEE 802.11b/g/n Single-Chip
 5 Software
 6 RTL8192CUにチェックし、goボタン
 7  「Linux driver for Kernel 2.6.38(and earlier)」から、RTL8192CU_linux_v3.1.2590.20110922.zipをダウンロードします。


2 ドライバのインストール

パッケージを展開し、コンパイル、インストール
1    $ unzip RTL8192CU_linux_v3.1.2590.20110922.zip
2    $ cd RTL8192CU_8188CUS_8188CE-VAU_linux_v3.1.2590.20110922/
3    $ sudo sh install.sh

※ Ubuntu12.04 wattOSやinuxBeanをインストールした直後は、makeやgccがインストールされないので、事前にsudo apt-get install make gccしておいてください。

インストールされたら、ドライバモジュールがロードされていることを確認してください
01    $ lsmod
02    Module Size Used by
03    nls_utf8 12557 0
04    isofs 40283 0
05    vesafb 13761 1
06    8192cu 508081 0 ← ロードされている
07    lp 17789 0
08    parport 46458 1 lp
09    usbhid 46956 0
10    hid 91020 1 usbhid
11    tg3 141750 0

3 無線LAN設定(下記はインターネット上で見つけた情報ですが、僕の場合はGUIでSSIDを認識していたのでそこで設定しました。上手くつながってブラウザでも表示できました。)

WPA認証情報をファイルに書き込む。SSIDとキーは使用している無線LANアクセスポイントのものに置き換える。
1    $ wpa_passphrase [SSID] [キー] > wpa_supplicant.conf
2    $ sudo mv wpa_supplicant.conf /etc/wpa_supplicant/
3    $ sudo chown root:root /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

認証の設定を/etc/network/interfaceに設定を書き込む。DHCPを使用する場合の例。3行目のSSIDは上と同じく置き換えること。
1    auto wlan0
2    iface wlan0 inet dhcp
3    wpa-essid [SSID]
4    wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

ここまではGUI上で簡単に設定できました。
---

4 マシンを再起動

1    $ sudo reboot

再起動後、wlan0というインタフェースができており、ネットワークに接続できればOK。iwconfigコマンドで無線インタフェースの状態を確認できる。
01    lo        no wireless extensions.
02     
03    eth0      no wireless extensions.
04     
05    wlan0     IEEE 802.11bgn  ESSID:"aterm-xxxxxx-g"  Nickname:"<WIFI@REALTEK>"
06              Mode:Managed  Frequency:2.412 GHz  Access Point: xx:xx:xx:xx:xx:xx
07              Bit Rate:150 Mb/s   Sensitivity:0/0
08              Retry:off   RTS thr:off   Fragment thr:off
09              Power Management:off
10              Link Quality=47/100  Signal level=47/100  Noise level=0/100
11              Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
12              Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

となるはずですが、うまくいきませんでした。それどころか、USB無線LANアダプターそのものを認識しなくなっていました。

このサイトの情報をみつけて一気に解決することができました。
へっぽこSEブログのページを参考にさせてもらいました。

5 既にインストール済のドライバが使用されないようにする設定

 今のままだと、再起動時にドライバが認識されません。blacklist.conf、modulesを編集し、再起動時も、ドライバが認識されるようにします。

blacklist.confの編集

$ vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf

最下行に以下を追記します。

blacklist rtl8192cu

    modulesの編集

vi /etc/modules

最下行に以下を追記します。

8192cu

この2つのファイルはrootでしか編集できないのでパーミッションを一時的に変えて作業するかしてください。
僕はviを使うのが苦手なので、chmod  666 blacklist.conf などとしてパーミッションを変えてエディターで作業した後、元のパーミッションに戻しました。

---
メモ
Ubuntuのデフォルト設定では rootユーザーはパスワードが設定されていないため使えるようになっていません。 基本は管理者として設定したユーザーから sudo で root特権を使います。基本は、ミスを避けるためにも、 必要なときのみroot特権を使うというポリシーで、sudo 経由の特権一時利用がセオリーです。 企業内で複数人で管理者権限を使う場合は、個人の特定のためにも sudo の利用は必須でしょう。 が、しかし、何らかの理由で rootユーザーを使いたい場合はrootパスワードを設定してやれば使えるようになります。
[1]     rootパスワードを設定してrootユーザーに遷移できるようにする
rootユーザを使えるようにする
2012/04/27
     
Ubuntuのデフォルト設定では rootユーザーはパスワードが設定されていないため使えるようになっていません。 基本は管理者として設定したユーザーから sudo で root特権を使います。基本は、ミスを避けるためにも、 必要なときのみroot特権を使うというポリシーで、sudo 経由の特権一時利用がセオリーです。 企業内で複数人で管理者権限を使う場合は、個人の特定のためにも sudo の利用は必須でしょう。 が、しかし、何らかの理由で rootユーザーを使いたい場合はrootパスワードを設定してやれば使えるようになります。
[1]     rootパスワードを設定してrootユーザーに遷移できるようにする
pangolin@ThinkPad:~$
sudo passwd root

Enter new UNIX password:
# rootパスワード設定

Retype new UNIX password:
# 確認再入力

passwd: password updated successfully
pangolin@ThinkPad:~$
su -

Password:
# rootパスワード入力

root@ThinkPad:~#
# rootになれた

※    
当サイトの例では、以後、rootユーザーからのコマンド入力で進めていきます。 一般ユーザーから sudo で管理者権限を使用している場合はコマンドの頭に sudo をつけて読み替えてください。
[2]     rootユーザーを使えるようにした場合、rootユーザーに su で遷移できるユーザーを限定しておきます。
root@ThinkPad:~#
vi /etc/pam.d/su
# 15行目:コメント解除し su を許可するグループ名追記

auth   required   pam_wheel.so 
group=adm
root@ThinkPad:~#vi /etc/group
adm:x:4:pangolin

rootになる方法のメモ
---



6 無線LANに接続

 あとは、子機をUSBに挿すとネットワークマネージャーのアプレットがSSID(ステルス有)を自動で認識してくれるので、接続するSSIDをクリックして、キーを入れれば接続ができます。

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