Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

2015年04月

Ubuntu15.04(Vivid Vervet)ベースのvivid-Puppy Linux6.5をインストール!どこでもPuppyの作成!

もう、今日で5月も終わりになります。最近の軽量Linuxで、僕にとってのトピックスはやはり、Ubuntu15.04(Vivid Vervet)ベースのvivid-Puppy Linux6.5 です。最新のUbuntuをベースにしながらも安定感抜群で仕事に役だっています。

ここでは、16GBのUSBメモリーにインストールしてみた記録を紹介します。また、プリンターなどの設定も紹介しているウェブサイトを見つけましたので、参考にしてください。vivid-Puppy Linux6.5 日本語版


1 まず、https://archive.org/details/Puppy_Linux_Vividpup からPuppy Linux Puppy Vivid 6.5のisoファイルをダウンロードします。430MBもあるのでおどろきましたが、これはPAE対応のものと、noPAEが圧縮されて、一つになっているのが原因です。コンピュータによって、どちらか一つしかつかわないので、200MB弱がPuppy Linux Puppy Vivid 6.5の大きさです。ダウンロードしたら、100円ショップで購入したCD-RWでインストールデスクを作成します。インストールCDから起動すると下の図のような画面が現れます。

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2 まだ、日本語化はできないので、キーボード種類だけ「jp106」に設定します。これを行わないと思いもよらない文字が入力されて不便です。必ず設定してください。

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3 いよいよ、USBメモリーにインストールします。USBメモリーをコンピュターにセットします。次にメニューから「Puppy installer」を起動します。

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4 僕は「Universal installer」を選択しました。

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5 「USB Flash drive」を選択します。

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6 僕は、あらかじめ、USBメモリーを3つのパーティションに分けましたが、USBメモリー全体に、Puppy Linux Puppy Vivid 6.5をインストールするのであれば必要ありません。sdb1をntfsでフォーマットしてMS WINDOWSとやりとりできるようにすると非常に便利ですよ。ここでは、sdb3にインストールしました。

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7 次のような画面がでたら、「continue」をクリックします。

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8 確認の画面が現れます。「OK」をクリックします。

capture26357

9 「CD」からファイルをコピーするように指定しました。

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10 インストールが始まりました。

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11 あとで、MBRを設定するので、ここでは何もしないを選択しました。

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12 インストールが終了したら、日本語化します。lang_pack_ja-1.9.sfs をダウンロードします。「メニュー」から
「SFSーLoad on the-fly」を起動します。lang_pack_ja-1.9.sfs は必ずPuppy Linux Puppy Vivid 6.5のファイルがインストールされている場所に置いてください。

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13 「lang_pack_ja-1.9.sfs」 を「Load」します。

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14 「lang_pack_ja-1.9.sfs」のロードに成功しました。「Counrywizard Country Settngs」で日本語の環境を整えます。

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15 「Puppy Linux Puppy Vivid 6.5」の日本語化に成功しました。もちろんインラインで日本語入力も可能になっています。

capture8665

5,999円のノートパソコンにVivid Puppy をインストールしました

先日、電脳売王で5,999円で販売されていたノートパソコンを購入し、Vivid Puppyをインストールしました。
インストールの方法については、新しいPuppy Linux Puppy Vivid 6.5 を USBメモリーにインストールしました。どこでもパピーを実現!をご覧になってください。
驚いたのはこの5,999円のノートパソコンは1GBのメモリと160GBのハードディスク、おまけにWebカメラまで搭載していました。軽量Linuxを使えると、コンピュータにかかる出費も抑えることができそうです。

vivid01

apt-getが使える軽量PuppyLinux DebianDogを日本語化してUSBメモリにインストール!

先日、「apt-get が使える DebianDog Stable のインストールと日本語化に成功したのでまとめてみました。」と書きましたが一部足りない部分がありましたので追記します。

1 最初にインストールディスクを下記のサイトからDebianDogの最新版をダウンロードして作成しました。もちろんインストールCDは100円ショップで3枚で100円のものを購入しました。

DebianDogのダウンロード http://smokey01.com/saintless/DebianDog/

29

2 インストールCDからDebianDogを起動します。次にデスクトップにある「Installer」をクリックします。

デスクトップ1_006

3 インストーラーが起動して下の図のような画面が現れます。せっかくインストールCDを作成しているので、isoファイルを指定するのではなく、インストールCD上にあるdebiandogのフォルダーを指定することにしました。僕はUSBメモリにインストールしたので、インストールする場所はsdb2を選択しています。USBメモリ全体を使ってもいいのですが、僕はMS WINDOWSとファイルのやりとりをしたいのでUSBメモリの先頭にntfsでフォーマットした領域をsdb1として確保しています。今はクラウドを使えばファイルのやりとりは簡単なのでUSBメモリ全体を使った方がいいかもしれません。
後は「install」をクリックするだけで作業がはじまります。

2015-03-14-072551_701x662_scrot

capture11595

4 後はインストールが終了するのを待つだけです。

2015-03-14-072730_422x120_scrot

5 インストールが終了するとブートローダーをインストールするかどうか聞いてきます。もちろん「OK」を選択します。これでインストール作業は終了です。インストールCDを取り出して再起動するとDebianDogが起動するはずです。

2015-03-14-073028_414x194_scrot

6 次にネットワーク接続しました。僕の好きな「Frisbee」があったので起動します。すみません下の画面はすでに日本語した画面になっています。

デスクトップ1_007

難なくUSB無線LANアダプターを認識していました。

2015-03-14-073513_728x438_scrot

7 まず、ターミナルを起動して、リボジトリを日本のサーバに変更します。

# leafpad /etc/apt/sources.list

2015-03-14-074755_679x354_scrot

次の部分を変更します。僕の場合は#コメントアウトが二つ目のdeb-srcの先頭にあったので消しました。

deb http://ftp.jp.debian.org/debian stable main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian stable main contrib non-free

2015-03-14-075625_969x702_scrot

8 パッケージ情報を更新します。しばらく時間がかかるので気長に待ちましょう。

# apt-get update
# apt-get dist-upgrade


9 ロケールを入れて日本語を選択してください。

# apt-get install locales
# dpkg-reconfigure locales

下の図のような画面が現れます。「OK」をクリックします。

2015-03-14-081410_679x354_scrot

スペースキーを押してja-JP.UTF-8 を選択します。「OK」をクリックします。

2015-03-14-081623_679x354_scrot


2015-03-14-081832_679x354_scrot

2015-03-14-081941_679x354_scrot

11 次に時刻設定をします。

# dpkg-reconfigure tzdata


2015-03-14-082158_679x354_scrot

Asia→Tokyo を選択します。

2015-03-14-082446_679x354_scrot

12 次にキーボード配列を日本語のキーボードに変更します。

# leafpad /etc/default/keyboard


XKBMODEL=”jp106
XKBLAYOUT=”jp

2015-03-14-194357_667x450_scrot

13 日本語環境とフォントを導入します。

# apt-get install task-japanese task-japanese-desktop fonts-vlgothic fonts-takao


本当にapt-getが使えると便利です。

14 日本語入力ににuim-anthy をインストールしました。ibusも使えますがDebianDogをUSBメモリから起動するので、できるだけ軽いものを選びました。ハードディスクにDebianDogをインストールすたかたは間違いなくibusの方がよいと思います。

# apt-get install uim uim-anthy im-config
# im-config -n uim


2015-03-14-200757_667x450_scrot

15 確認のためにターミナルから下記のように入力します。

# leafpad /etc/locale.gen

きちんと ja_JP.UTF-8 UTF-8 になっているか確認してください。
もし、そうなっていなければ修正し下記のように入力して、設定を反映します。

# locale-gen


さらに日本語に変更するために下記のように入力します。

# update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
# source /etc/default/locale
# echo $LANG

実はこれだけでは、デフォルトでインストールされているアプリケーションが、うまく日本語化できませんでした。
そこで、追加ファイルをコピーします。 以下のリンク先の 00-locale-files-openbox_xfce.squashfs を live フォルダにコピーすれば改善されます。

http://smokey01.com/saintless/DebianDog/System-modules/


16 以上で日本語化は終了です。再起動すると日本語表示になっていて、もちろん日本語入力もできます。

デスクトップ1_003

17 さらに、うれしいことにDebianDogには最初から「Synaptic パッケージマネージャー」が導入されていて役立つアプリケーションをインストールし放題です。オフィスソフトのLibreOfficeも簡単にインストールできます。

デスクトップ1_008



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