Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

2015年05月

USBメモリに最適化されたPuppyLinux Quirky を完全に日本語化!



USBメモリに最適化されたPuppy Linux Quirky7.03の日本語化について成功したので、まとめてみます。まず、Puppy Linux Quirky(奇妙な、風変わりなという意味のようです。)のバージョンは7.03をダウンロードして、インストールCDを作成します。本体は Quirky7.03のダウンロード からダウンロードできます。コードネームが April ということですが、 インターネットで情報を検索すると Quirky とApril が結構混同して使われていて、少し分りづらいと思いました。

インストールは、インストールするメディアの違いで4つの方法があります。

1 任意のサイズのフラッシュドライブにインストール
2 HDDのパーティションにインストール
3 アップグレード
4 8GBのイメージをコピー
5  ライブCD、frugalインストール

1 まず、HDDに専用パーテーションを用意しました。その後、ライブCDを作成し、デスクトップ上にあるインストーラを起動し、メッセージの通りに作業を進めました。その時に、 april-7.0.3.usfs.xz の保存先を聞いてきますので、あらかじめダウンロードして適当な場所に保存しておきます。
インストール先のパーテーションの事前アンマウントとインストール先を間違えなければ、端末での指示どおりに進めることで難なくインストールを完了できました。

ここから起動するためには、Grub4Dosでメニューリストを作成する必要がありますが、Quirkyには実装されていませんので他のパピーを走らせて、(僕は Precise-571JP を利用しました。MS WINDOWSの領域にも簡単にインストールできるので、パーティションの作業を行う時に良く利用しています。) メニューリストを作成してください。

2 最初に日本語化します。もちろんいつもの日本語パックですが、僕は lang_pack_ja-1.9.sfs を用意しました。Quirkyのメニューを見るとSFSファイルをロードするアプリケーションがないので、SFS to PET Converter 0.5 をダウンロード、インストールして、lang_pack_ja-1.9.sfs をpetに変換しました。
あとで考えると、sfs_load-1.9.9.pet を最初に導入して、lang_pack_ja-1.9.sfs をsfsのまま導入しても良いように思います。sfs_load-1.9.9.pet の導入に関しては、この記事のsfs_load-1.9.9.pet の導入を参考にしてください。

quirky02

3 petに変換した lang_pack_ja-1.9.pet をクリックし、Countryの設定を日本、キーボードを106jpにして、メニューの中にあるデスクトップの修復を行うと、完全に日本語化できました。完全に日本語化できているような気がします。

quirky03

4 日本語入力は、これまでの設定でもうまくできましたが、インライン入力ができなかったので、 scim-bridge-0.4.16-pup4.pet をインストールすると、見事にインライン入力ができるようになりました。

quirky01

5 sfs_load-1.9.9.pet の導入 しかし、SFSファイルを直接ロードできたり、アンインストールできるのにこしたことはありませんので、sfs_load-1.9.9.pet を導入しました。下の図は、sfs_load-1.9.9.pet をインストールした時のメニュー画面です。

capture27132

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確かに「SFS-Load on-the-fly」がメニューに現れています。

capture1720

6 試しに、 firefox-28.0-ja_fp112.sfs を実際にダウンロードして、「SFSをロード」してみました。

capture2233

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7 メニューに「Firefox」が登録され、しかも最新の「Flash」もインストールできます。

capture12434

8 今度、ボーナスをもらったら、USBメモリにQuirkyをインストールしてみたいと思います。

USBメモリに最適化されたPuppy Linux Quicky

Quickyは http://bkhome.org/quirky/ はひと味違う、オープンソースの高速軽量かつ機能オペレーティングシステムです。PuppyLinuxディストリビューションに基づいて、オリジナルのパピーリナックスOSよりもコンピュータやハードウェア・プラットフォームに対して、より広い範囲に対応できるようにゼロから設計されています。
また、配布形態もISO、USFSとUSBイメージとして配布していて、、Live CDのISOイメージとしてダウンロードできるほか、XZ圧縮USFSと抽出できるように工夫されていて、8ギガバイト以上の容量のUSBフラッシュドライブに展開しUSBメモリにインストールできます。 しかも、32ビットと64ビットの両方のコンピュータプラットフォーム上で起動します。
また、古いコンピュータでも軽快に動作するように、高速なデスクトップ環境が整えられています。
Quickyの特徴を一言でいうと、ひと味違う、ローエンド機のために一から設計されている、使いやすく、軽量で機能豊富なオペレーティングシステムということができそうです。
僕も数千円で購入したノートパソコンにインストールを試みています。また、その結果はこのブログで公開します。

Quicky01

linuxBeanをインストールしてMS OFFICE 2010を正常に動作させるまでにやったことすべて(再掲)

以前、一度記事にしたものですが、もう一度掲載します。一年前より、linuxBeanやPlayOnLinuxのバージョンも上がっているはずなので。 1 linuxBeanをインストールしました

2 パッケージマネージャーからflashプラグインをインストールしました

3 linuxBean設定ウィザードからIMEを変更しました(ibus)

4 rootを使用出来るようにしました。(必要ないと思います。)

$ sudo su -
Pssword:hogehoge(自分のパスワード)
# passwd
[rootのパスワードを設定]

5 winbindをSynapticパッケージマネージャーからインストールします
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時28分18秒

6 PlayOnLinuxをインストールしました
次のコマンドを端末からひとつずつ入力します

wget -q "http://deb.playonlinux.com/public.gpg" -O- | sudo apt-key add -
sudo wget http://deb.playonlinux.com/playonlinux_oneiric.list -O /etc/apt/sources.list.d/playonlinux.list
sudo apt-get update
sudo apt-get install playonlinux

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時31分40秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時32分17秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時32分52秒

7 いよいよインストールです
sudo apt-get install playonlinux

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時33分47秒

8 インストールが終わるとメニューのゲームの場所にPlayOnLinuxのアイコンができているはずです。
PlayOnLinuxを起動します
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時35分11秒

9 PlayOnLinuxを最初に起動した時に現れる画面です
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時36分02秒

10 MicroSoftのフォントがインストールされていないのでインストールしますというメッセージが現れます
次へをクリックします
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時36分26秒

11 Licenceに同意します
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時36分49秒

12 MicroSoftのフォントが自動的にインストールされます
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時37分17秒

13 成功しました
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時37分56秒

14 以上でPlayOnLinuxのインストールが完了しました
次へをクリックします
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時38分18秒

15 インストールをクリックして、オフィスのアイコンを選択します
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時39分21秒

16 すでに、MicroSoft Office 2010がメニューにあるので、選択します
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時39分45秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時40分08秒


スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時41分30秒

17 MicroSoft Office 2010のインストールがはじまります
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時42分18秒

18 どこにインストールメディアがあるか聞いてきますUse DVD-RON(s)を選択します
次へをクリックします
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時42分42秒

19 普通に考えるとインストールメディアはcdromにあるとおもわれるのですが、なぜか僕の場合はfloppy0に
マウントされていました
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時43分07秒

20 必要なWineのバージョンも自動的にPlayOnLinuxがインストールしてくれます
驚いたことにWineの最新バージョンではなくて、WIne1.5.16がインストールされます
一度試したことがありますがWineの最新版ではMS Office 2010はインストールできませんでした
PlayOnLinuxに任せたほうが良いようです

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時43分41秒

21 MS Office 2010 のインストールに必要なものを自動的にダウンロードしてきてインストールしてくれます
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時44分19秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時44分37秒

22 メッセージにしたがって、インストールします
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時45分23秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時45分45秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時46分26秒

23 dotnetfx.exeのダウンロードインストールがはじまります
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時46分52秒

24 .NET Framework 2.0のインストールがはじまります
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時47分13秒

25 いよいよMS Office 2010のインストールがはじまります
ここからは、MS Windowsと同じです
文字化けもおこしていませんので簡単です
プロダクトキーを入力します
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時49分20秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時51分25秒

26 インストールの種類でユーザー設定を選んでください
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時51分44秒

27 Office共有機能にあるMicrosoft Office IME(日本語入力)をインストールしないようにします
さすがにWindowsの日本語入力はUbuntuではしようできません

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時52分11秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時52分33秒

28 あとはインストールが終了するのを待つだけです
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時53分04秒
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時54分04秒

スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時56分47秒

29 最後の環境設定が自動的に行われます
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時57分16秒

30 MicroSoft Office 2010のインストールが成功したとのメッセージが現れて無事終了しました
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時57分41秒
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時57分59秒

31 PlayOnLinuxからもMS Office 2010が起動できます
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時58分18秒

32 デスクトップにもアイコンができているので、ここからもMS Office 2010が起動できます
スクリーンショット - 2014年01月19日 - 17時58分42秒


33 MS Office 2010 のワードを起動しているところです
ほとんどの機能を使用できます。これからエクセル、パワーポイント、OneNote アウトルックを使用して、レポートをしていきたいと思っていますが、今のところ大きな不具合はないようです


スクリーンショット - 2014年01月19日 - 20時58分51秒

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