Linux デスクトップは個人利用に使えるか!







僕は、1988年頃から自宅ではLinuxを使っています。そのころは、まだ、MS WINDOWSも使っていたような気がしますが、今では自宅ではすべてLinuxです。Linuxにふれるようになった当時は、「Ubuntu」を主に使っていたような気がします。Ubuntuを特集した雑誌も多く、よく読んでいました。

しかし、現在のUbuntuはサイズも機能も大きくなりすぎて、軽快に仕事をしたいと思っている僕にとっては、贅沢なOSに変化してしまいました。

今では、もっぱら、PuppyLinuxやantiX(Debianベース)を使っています。いずれにせよLinuxであれば、OSのサポート期間が切れた時に多額のお金を費やすことはありません。それがLinuxをはじめ無料OSの長所だと思います。

Net Applicationsの情報によると、

2016年9月はWindowsとLinuxがシェアを増やし、Macがシェアを減らしたようです。

Linuxの今年のシェアは7月が最も多く2.33%で、8月は若干落ちたものの9月は巻き返しています。デスクトップオペレーティングシステムとして、2%以上のシェアをコンスタントに獲得できるようになったことは、Linuxのデスクトップユーザーが世界中に相当数存在していることを意味している。
と分析しています。



しかし、OSのシェアは別にして、よく、MS WINDOWSを使っている方から、質問されるのは、本当にLinuxだけで問題がないのかということです。

僕の経験からだけですが、結論から言うと、まったく問題ありません。ただ、注意することはいくつかあります。

1 プリンタードライバーが無い。最近は、ウェブサイトでLinux版のドライバーをダウンロードできるようにしているところも多くなりましたが、MS WINDOWSと比べると少ないのは事実です。

しかし、自宅にプリンターを購入するのは、もう時代遅れという考え方もできます。僕もプリンターはほとんど使いません。コンビニのネットプリントを使うことも可能です。これまではセブンイレブンのネットプリントだけでしたが、ローソン、ファミマ、サークルKサンクスが加盟しているネットプリントサービスも開始され、どのコンビニでも使えるようになっています。

もちろんLinuxではオフィスアプリケーションはLibereOfficeを使います。Officeファイルは、PDF化して印刷できます。写真画像もアップロードして印刷できますよ。

年賀状ソフトが無い。これはあります。

「Print Magic」http://www.print-magic.net/ という無料のアプリケーションがあります。



また、クライアント側にソフトインストールせずとも、ブラウザだけで年賀状を作成できるものがあります。僕はよく日本郵便のウェブサイトを利用したりします。さらに、ウェブポという会社のサービスを利用することも可能です。自宅のプリンターで印刷するとインクカートリッジが高価なのと印刷を失敗したりと時間もかかるので、トータルコストを考えるとこういうサービスを利用する方が安いかも知れません。

MS-Officeじゃないと、ダメなんです。

個人の世界でMS-Officeでなければいけない世界はありません。行政に提出する書類などがExcelやWord形式だったりしますが、こういう申込書は、複雑なフォーマットになっていないので、LibreOfficeの互換モードで十分編集できます。そして、提出する際には、PDF化して、ネットプリントで印刷して、提出する方法はどうでしょう。

徳島県は行政全体でLibreOfficeを使ったりしていました。

結局は、慣れなので、個人のPCには、LibreOffice十分です。というか、僕はLibereOfficeの方がてに馴染みます。

IEしか動作保証していないインターネットサービスがある。

過去には、IE縛りが多くて、結構困ったことがありました。しかし、スマートフォンやタブレットの普及によって、IE縛りがどんどん減っています。また、Macをサポートするのが一般的にもなり、ブラウザもFirefoxやChromeをサポートするサイトが増えているのはご存知のとおりです。

確定申告のオンラインもちゃんと動作します。

動画編集ソフトが無いので、子供のビデオ編集ができない。

そんなことはありません。

「PiViTi」というソフトもあるようです。

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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
☆おすすめのノートパソコン タブレット もこちらで購入することもできます。


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□僕のLifeWork
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 僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。

□ 安全なPuppyLinuxの使い方

ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いましたが、32GBで910円、送料も無料でした。

ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。

□ フラッシュメモリは安価な並行輸入版

フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか?品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのOSをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。

□ アマゾンではこんな価格で販売されています。何とか手が届きそうな価格ですね。
ノートパソコンやモバイルパソコンは、日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。