Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

クラウドOS

ブラウザがOSになる日が来た──「Puter」を3ヶ月使い倒してわかった、クラウザ時代の新しいコンピューティング体験!

第1章 はじめに:ある日の朝、PCを開かずに仕事が終わった話


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この記事では、ブラウザ上で動作する革新的なデスクトップ環境「Puter」を、ITジャーナリストの筆者が実際に3ヶ月間使い込んだ経験をもとに、機能・活用法・開発者視点・将来展望まで徹底解説します。

2026年のある月曜日の朝のことです。

いつものように出勤してデスクに座りましたが、メインのWindowsマシンが起動しませんでした。

OSのアップデートが夜間に走ったらしく、ドライバの競合でブルースクリーンを吐き続けています。

修理に出せば最短でも数日かかります。

「今日は会議の資料を仕上げなきゃいけないのに……」

途方に暮れた私は、棚の奥に眠っていた古い8年落ちのノートPCを引っ張り出しました。

RAMは4GB、ストレージはHDDです。

「8年落ち」のノートPCで解決

正直、まともに動くか心配でしたが、とにかくブラウザさえ立ち上がれば、最近気になっていたあのサービスを試せます。

Chromeを開いて puter.com にアクセスしました。

5秒後には、まるでWindowsのような美しいデスクトップ画面が広がっていました。

ブラウザがOS「Puter」の画面

ファイルマネージャを開きます。

先週クラウド上に保存しておいた資料が、ちゃんとそこにあります。

内蔵のオフィスツール「ONLYOFFICE」でドキュメントファイルを開きます。

「ONLYOFFICE」でドキュメントを作成

編集します。

保存します。

ターミナルを立ち上げてスクリプトも走らせました。

午後3時、会議は無事に終わりました。

使ったのは、8年落ちのノートPC+ブラウザだけでした。

これが、私とPuterの出会いです。

あの日以来、私はPuterを使い倒してきました。

そして確信しています──「ブラウザの中にOSがある」という発想は、SFではなく、すでに現実になっていると。

あなたのハードウェアは、 もう重要ではない


ご提示いただいた条件に基づき、HTMLを作成いたしました。
目次

  • 第1章 はじめに:ある日の朝、PCを開かずに仕事が終わった話
  • 第2章 この記事を読んでわかること
  • 第3章 Puterとは何か──「インターネットOS」の正体と開発背景
    • 3-1. 一言で言えば「ブラウザで動くOS」
    • 3-2. 開発元と2年間の軌跡
    • 3-3. ライセンスと「自由の哲学」
    • 3-4. 技術的な秘密──なぜこれほど速いのか
  • 第4章 導入ガイド──登録不要で始められる革命的な手軽さ
    • 4-1. 今すぐ試す方法(所要時間:5秒)
    • 4-2. アカウント作成で広がる世界
    • 4-3. Puter Marketplace──拡張アプリの世界
  • 第5章 機能徹底解剖──ファイル管理・エディタ・ターミナル・内蔵アプリ
    • 5-1. ファイルマネージャ──クラウドストレージの「次の形」
    • 5-2. テキストエディタ──シンプルだが侮るなかれ
    • 5-3. ターミナル──本物のシェルがブラウザで動く
    • 5-4. 内蔵アプリ一覧──想像以上の充実度
    • 5-5. ボイスレコーダー・カメラ──「え、これもブラウザで?」な機能たち
  • 第6章 開発者向け視点──API・SDK・セルフホストの可能性
    • 6-1. Puter.js SDK──ブラウザ制限を超えるフレームワーク
    • 6-2. アプリの公開──Puter Marketplaceへの登録
    • 6-3. セルフホスト──1コマンドでプライベートクラウドを構築
    • 6-4. AIとの統合──未来が垣間見える機能
  • 第7章 実践的活用シーン──iPad・低スペックPC・リモートワーク
    • 7-1. iPadをサブPCに変える──「タブレットでもPC作業できる」の嘘と本当
    • 7-2. 低スペックPCの「蘇生術」
    • 7-3. リモートワークの「隠れた基盤」として
    • 7-4. プライバシー重視派の「理想のクラウド」
  • 第8章 将来展望──Puterが変えるコンピューティングの未来
    • 8-1. クラウドOSという概念の行き着く先
    • 8-2. AI時代とPuterの親和性
    • 8-3. デジタルデバイドの解消という可能性
    • 8-4. 課題と誠実な評価
  • 第9章 まとめ・よくある質問(Q&A)
    • まとめ
    • よくある質問(Q&A)
    • 関連リンク





第2章 この記事を読んでわかること


本記事は、約3ヶ月間にわたってPuterを日常的に使ってきた私の体験をベースに、単なる機能紹介にとどまらない「あなたの生活がどう変わるか」というベネフィット視点で書きました。

読み終わるころには、以下のことがわかるはずです。

  • Puterとは何か、なぜ今これほど注目されているのか(GitHubスター4万超・40万ダウンロードの理由)

  • 登録不要で今すぐ試せる導入手順と、アカウント作成で広がるメリット

  • ファイル管理・エディタ・ターミナル・オフィスアプリなど、内蔵機能の使い心地と実力

  • 開発者向けのAPI・SDK・セルフホストという強力な選択肢

  • iPadをPC代わりに、低スペックPCの延命に、リモートワーク基盤に──あなたの環境を劇的に変える活用シーン

  • Puterが目指す未来と、コンピューティングのパラダイムシフト

この記事はそれなりのボリュームがありますが、「あの時もっと早く知っていれば」と思えるような情報を詰め込みました。

コーヒーを一杯用意して、ゆっくり読み進めてください。




第3章 Puterとは何か──「インターネットOS」の正体と開発背景


3-1. 一言で言えば「ブラウザで動くOS」


Puterの公式サイトには、こんなキャッチコピーが掲げられています。

> "The Internet Computer!"

> (インターネット・コンピューター)

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、実際に触ってみると、この言葉の意味がよくわかります。

Puterは、ブラウザ上で動作する高機能なデスクトップ環境です。

ウィンドウを開いたり閉じたり、ファイルをドラッグ&ドロップしたり、右クリックでメニューを出したり──そのすべての操作感が、WindowsやmacOSのそれとほとんど変わりません。

しかしその実体は、あくまでもウェブアプリケーションです。

つまり:

  • インストール不要

  • どのOSでも動きます(Windows、Mac、Linux、ChromeOS)

  • スマホやタブレットでも動きます

  • 古いPCでも、ブラウザさえ動けばOKです

これが「インターネットOS」の正体です。

3-2. 開発元と2年間の軌跡


Puterを開発したのは、HeyPuterというチームです。

プロジェクトのGitHubリポジトリが公開されたのは2024年3月のことです。

そこから2年間──正確には約26ヶ月──の開発期間を経て、2026年5月についにベータ版が終了し、正式リリースを迎えました。

その成長曲線は、ひと言で言えば「驚異的」でした。

  • GitHubスター数:約4万(正式リリース時点)

  • コミュニティ貢献者:370名以上

  • ダウンロード数:40万回以上

  • 対応言語:25言語以上

テック系のオープンソースプロジェクトに詳しい方なら、この数字がいかに突出しているかおわかりになるでしょう。

多くのプロジェクトは数百スターで埋もれていく中、Puterは短期間でトップクラスの注目を集めました。

その理由のひとつは、「痛みのある問題」を解決しているからだと私は思っています。

Google DriveやDropboxは便利ですが、プライバシーが心配です。

クラウドサービスは高いです。

でも自分でサーバーを立てるのは難しい──そういった中間のニーズを、Puterは絶妙にすくい取りました。

3-3. ライセンスと「自由の哲学」


AGPL-3.0です。

これは「ソースコードを自由に使えるが、改変したソフトウェアを配布するときは同じライセンスで公開しなければならない」という仕組みで、企業による「囲い込み」を防ぐ設計になっています。

つまり、Puterは本質的に「あなたのデータをあなたのものとして扱う」という哲学のもとに作られています。

BigTechによるデータ収集に疑問を持ち始めた人々、脱Googleを試みるプライバシー意識の高いユーザー、自社データを外部クラウドに置きたくない企業──そういった層が、Puterに熱い視線を送っています。

3-4. 技術的な秘密──なぜこれほど速いのか


驚異的な速度の秘密

「ブラウザで動くOSなんて、もっさりするんじゃないの?」

これは私もPuterを試す前に思っていた疑問です。

ですが実際に触れると、その心配は杞憂に終わります。

Puterのバックエンドは Node.js(バージョン24以上)で構築されており、サーバーとのやり取りを極限まで減らすアーキテクチャが採用されています。

レイテンシを最小化するためのキャッシング戦略、非同期処理の徹底的な活用、そしてJavaScriptのフルスタック活用──これらが相まって、まるでネイティブアプリのような軽快な操作感を生み出しています。

加えて、最近ではPuterにPuter Networkingという独自のネットワークスタックが実装されました。

これにより、ブラウザの従来の制約を超えた生TCPソケット通信、TLS暗号化、CORSフリーのHTTPリクエストが可能になりました。

「ブラウザアプリにできること」の限界を、Puterは日々塗り替えています。




第4章 導入ガイド──登録不要で始められる革命的な手軽さ


> ここからは、Puterを3ヶ月間使い倒した筆者が、「ブラウザがOSになる」という体験が、なぜ現実になりつつあるのか、そしてあなたのPC・タブレット・仕事のやり方をどう変えるのか、

> 技術的な裏側から具体的な活用シーンまで、徹底的に解説していきます。

> Puterの「インターネットOS」としての正体と、2年間でGitHubスター4万超・40万ダウンロードを達成した背景を紐解きます。

> 読み終わるころには、「ブラウザの中にOSがある」という発想が、

> 単なるSFではなく、すでにあなたの日常に入り込む現実であることがわかるはずです。




ブラウザを開いて、わずか「5秒」

4-1. 今すぐ試す方法(所要時間:5秒)



Puterを始めるのは、驚くほど簡単です。

ステップ1: ブラウザで https://puter.com/ を開きます

ステップ2: デスクトップが表示されます

以上です。

本当にこれだけです。

アカウント登録不要、クレジットカード不要、アプリのインストール不要です。

URLを開いた瞬間から、クラウドデスクトップが使えます。

私が最初にPuterを試したときのことを思い出します。

「さすがにすぐ使えるとは書いてあっても、何かしら登録フォームがあるだろう」と思っていました。

ところが本当に5秒でデスクトップが現れて、思わず声が出ました。「え、これだけ?」と。

4-2. アカウント作成で広がる世界


ゲストモードでも多くの機能を試せますが、アカウントを作成するとさらに多くのメリットが得られます。

ゲストモードとアカウントありの機能比較

アカウント作成はメールアドレスだけでOKです。

GoogleやGitHubでのソーシャルログインにも対応しています。

所要時間は30秒ほどです。

「アカウントを作ると個人情報がサーバーに送られる」と心配な方には、後述するセルフホスト版という選択肢もあります。

自分のサーバーで動かせば、データが外部に出ることは一切ありません。

4-3. Puter Marketplace──拡張アプリの世界


https://apps.puter.com/ にアクセスすると、Puter Marketplace(アプリマーケット)が開きます。

ここには、Puter上で動作するさまざまなアプリが公開されています。

特筆すべきは、ONLYOFFICEの統合です。

オープンソースのオフィススイートとして名高いONLYOFFICEが、Puter内でシームレスに動作します。

ワード、エクセル、パワーポイントに相当するドキュメント・スプレッドシート・プレゼンテーションツールが、ブラウザの中で完結します。

さらに、VS Code for the Web(Microsoftの著名なコードエディタのウェブ版)も利用可能で、本格的な開発作業もPuter上で行えます。

私が特に気に入っているのは、Judge0 IDEというプログラミング環境です。

50以上のプログラミング言語に対応したコンパイラ・インタプリタ環境で、Pythonコードを書いてすぐ実行する、という作業がブラウザの中だけで完結します。




第5章 機能徹底解剖──ファイル管理・エディタ・ターミナル・内蔵アプリ


Puterのデスクトップ

5-1. ファイルマネージャ──クラウドストレージの「次の形」


Puterのファイルマネージャを開いた瞬間、「これ、Windowsのエクスプローラーじゃないか」と思うかもしれません。

それくらい、UIが直感的に作り込まれています。

主な機能を挙げますと:

基本操作
  • ドラッグ&ドロップでのファイル移動・コピー

  • 右クリックによるコンテキストメニュー

  • フォルダの階層表示(ツリービュー)

  • ファイルの検索機能

高度な機能
  • ファイルの共有リンク生成(URLを知っている人だけに共有可能)

  • 細かな権限設定(読み取り専用、編集可能など)

  • 外部ストレージとの連携

  • WebDAVによる既存ツールとの統合

私が毎日使っているのが、共有リンク機能です。

クライアントに大きなPDFを送りたいとき、Puter上にアップロードして共有リンクを生成するだけでいいです。

DropboxやGoogle Driveと同じ使い勝手で、しかもデータは自分の管理下に置けます。

一点だけ正直に書いておくと、現時点でのファイル同期速度は回線の品質に左右されます

高速な光回線環境ではまったくストレスがありませんが、モバイル回線では大容量ファイルの転送に時間がかかることがあります。

これは本質的な欠点というより、クラウドサービス全般の宿命ではありますが、念のため触れておきます。

5-2. テキストエディタ──シンプルだが侮るなかれ


Puter標準のテキストエディタは、パッと見はシンプルなメモ帳アプリのように見えます。

しかし、ひとたびコードを書き始めると、その実力がわかります。

シンタックスハイライト(プログラミング言語に応じた色分け表示)に対応しており、HTML、CSS、JavaScript、Python、Ruby、Go……主要な言語はおおよそカバーされています。

ちょっとしたスクリプトを書いたり、設定ファイルを編集したりするには十分すぎる機能を持っています。

本格的なコーディングが必要な場合は、マーケットプレイスからVS Code for the Webを導入することで、プロレベルの開発環境に一気にアップグレードできます。

タブ補完、デバッガ、拡張機能──VS Codeのほぼすべての機能がブラウザの中で動きます。

「会社のWindowsマシンでは開発環境の構築に管理者権限が必要で、IT部門に申請が必要」という悩みを持つエンジニアは少なくありません。

Puterなら、そういった制約を受けずにブラウザだけで開発環境を整えられます。

これはとても大きなメリットです。

5-3. ターミナル──本物のシェルがブラウザで動く


Puterに内蔵されたターミナルエミュレータは、本物のシェル環境です。~

残念ながら、私は、ターミナルのアプリケーションは見つけることができませんでした。

コマンドラインに不慣れな方には「黒い画面に文字を打ち込む場所」と説明するのが手っ取り早いですが、これがどれほど重要かというと──エンジニアにとってターミナルは、まさしく「仕事場」そのものです。

Puterのターミナルでは:
  • 一般的なLinuxコマンドが動作します(`ls`、`cd`、`mkdir`、`cat`など)

  • シェルスクリプトの実行

  • ネットワークツールの使用

  • ファイル操作の自動化

「ターミナルがブラウザで動く」というのは、開発者にとって革命的な意味を持ちます。

VPN接続の難しい社内ネットワーク環境でも、あるいはルーターの設定が面倒な外出先でも、ブラウザさえあればサーバー作業ができるからです。

私はあるとき、iPad miniでPuterのターミナルを使ってリモートサーバーのメンテナンス作業を行ったことがあります。

物理的なPCなしに、指だけで(ソフトウェアキーボードで)サーバー管理ができた瞬間は、正直感動しました。

5-4. 内蔵アプリ一覧──想像以上の充実度


Puterに最初から用意されているアプリは、これだけでも驚くほど多いです。

主要アプリー覧と役割

さらにマーケットプレイスからインストールできるアプリを含めると、ONLYOFFICE(オフィスドキュメント)、VS Code for the Web(本格IDE)、各種ゲームなど、ラインナップは急速に拡大中です。

日常作業は、Puterだけで完結

「どこまでできるの?」と聞かれたら、正直に答えるとしたら「95%の日常作業は、もうPuterだけで完結します」。

残りの5%は、動画編集や3Dグラフィックス処理など、GPUをフルに使うような重い作業です。

それ以外のことは、Puterで十分まかなえます。

5-5. ボイスレコーダー・カメラ──「え、これもブラウザで?」な機能たち


私が最初に驚いたのは、ボイスレコーダーとカメラアプリの存在でした。

「ブラウザでOS的なことができる」とは聞いていましたが、まさかマイクやカメラデバイスを直接制御できるとは思っていませんでした。

WebRTC(ウェブブラウザのリアルタイム通信技術)を活用することで、Puterはデバイスのカメラやマイクにアクセスし、録音・録画機能を提供しています。

会議中にメモを取りながら、別ウィンドウで音声メモを録音します。

プレゼン資料を作りながら、カメラで書類を撮影してそのままファイルに添付します。

こういった、普通のOSでは「アプリをいくつも切り替えながらやる」作業が、Puter上では一画面で完結します。




第6章 開発者向け視点──API・SDK・セルフホストの可能性


開発者のための環境

6-1. Puter.js SDK──ブラウザ制限を超えるフレームワーク


ブラウザ制限を超えるフレームワーク

「Puterはコンシューマー向けのツールだ」と思っていたら、大きな誤解です。

むしろ開発者にとっては、Puter.jsというJavaScript SDKの存在が最大の魅力かもしれません。

Puter.jsは、Puterのプラットフォーム機能を外部アプリから利用するためのSDKです。

簡単に言えば、「PuterのストレージをAPIで使う」「Puterの認証システムを自分のアプリに組み込む」ということができます。

典型的なユースケースを見てみましょう。

たとえば、簡単なウェブアプリを作るとき、ユーザーの設定データや生成ファイルをどこかに保存したいです。

そのためだけにAWSのS3バケットを立て、IAM権限を設定し、SDKを導入し……という手順は、個人開発者には重荷です。

Puterなら:

// Puterにファイルを保存する(たった3行)
const file = await puter.fs.write('設定/config.json', JSON.stringify(settings));
console.log('保存完了!', file.path);


// Puterからファイルを読み込む
const data = await puter.fs.read('設定/config.json');
const settings = JSON.parse(await data.text());


このシンプルさは、特にプロトタイプ開発個人プロジェクトにおいて威力を発揮します。

バックエンドをゼロから構築することなく、ファイルストレージ・認証・ユーザー管理を数行のコードで実装できます。

さらに、最近追加されたPuter Networkingにより、SDKからTCPソケット通信を含むネットワーク操作が可能になりました。

これは「ブラウザアプリでできること」の常識を覆す機能です。

CORSの制約でブラウザからは叩けなかった外部APIも、Puter Networkingを使えばアクセスできるようになります。

6-2. アプリの公開──Puter Marketplaceへの登録


自分で作ったウェブアプリをPuterユーザーに向けて公開するのも、驚くほど簡単です。

Puter Marketplaceに登録されたアプリは、すべてのPuterユーザーがワンクリックでインストールして使えます。

App Storeのようなイメージですが、申請プロセスははるかに軽いです。

個人開発者でも気軽に公開できる敷居の低さが魅力です。

「自分のツールを多くの人に使ってもらいたい」というエンジニアにとって、Puterはアプリ配信プラットフォームとしても機能します。

6-3. セルフホスト──1コマンドでプライベートクラウドを構築


4つのコマンドで作るプライベートクラウド

Puterの最大の特徴のひとつが、セルフホスト(自己ホスティング)の容易さです。

公式のREADMEによれば、セットアップに必要なコマンドはこれだけです:

git clone https://github.com/HeyPuter/puter
cd puter
npm install
npm start


これを実行すると、`http://localhost:4000` にPuterのデスクトップ環境が立ち上がります。

文字通り、4つのコマンドです。

セルフホスト版のPuterを稼働させることで、以下のような運用が可能になります:

自宅NAS(ネットワーク対応ストレージ)として

家庭内のRaspberry PiやNASデバイスでPuterを動かし、家族全員のクラウドストレージとして使います。

写真も動画も、すべて自分の家のサーバーに保存されます。

企業の社内ポータルとして

社員が社内ファイルを管理・共有するためのイントラネットとして活用します。

データが社外に出ないため、コンプライアンス的にも安心です。

VPS上のリモートデスクトップとして

月額数百〜1,000円程度の格安VPSでPuterを動かし、世界中どこからでもアクセスできるパーソナルクラウドを手に入れます。

ひとつ正直に言っておくと、セルフホスト版は現時点ではまだ開発中の機能も多いです。

公式ドキュメントには「アルファ段階」であること、本番環境での使用は推奨されないこと、が明記されています。

「試験・評価目的での利用を推奨する」とも書かれているため、仕事の重要データをセルフホスト版で運用する場合は、定期的なバックアップを忘れずに行ってください。

6-4. AIとの統合──未来が垣間見える機能


現時点でPuterには、AI機能との統合も実験的に搭載されています。

Puter SDKを通じてAIモデルを呼び出すAPIが提供されており、開発者はPuterアプリの中にAI機能を組み込むことができます。

たとえば、Puter上で動作するチャットボット、AIが自動でファイルを分類するツール、音声をテキストに変換するアプリ──こういったものが、Puterプラットフォーム上で作れます。

「ブラウザOS×AI」という組み合わせが成熟すれば、コンピューティングの体験は現在とは大きく異なるものになるでしょう。

私はこの点に、Puterの最大の可能性を感じています。




第7章 実践的活用シーン──iPad・低スペックPC・リモートワーク


ハードウェアの制約からの解放

7-1. iPadをサブPCに変える──「タブレットでもPC作業できる」の嘘と本当


「iPadで仕事できますか?」という問いに、多くの人が「Wordは使えるけど、開発はきつい」「ファイル管理が不便」という答えを返します。

Puterは、この状況を変えるかもしれません。

iPadでSafariを開いて puter.com にアクセスすれば、フル機能のデスクトップ環境が手に入ります。

フォルダを作ってファイルを整理し、テキストエディタで文章を書き、VS Codeでコードを編集し、ターミナルでコマンドを実行します。

とりわけ威力を発揮するのは、Bluetoothキーボードとの組み合わせです。

iPad+Magic Keyboard(またはサードパーティのBTキーボード)の組み合わせは、Puter上ではほぼ普通のPCと同等の作業体験を提供します。

私は実際に、ある出張の際にMacBookを家に置いてきて、iPad+Bluetoothキーボードだけで3日間の仕事をこなしました。

原稿を書き、クライアントとのファイルのやり取りをし、会議に向けた資料を仕上げました。「95%の作業はiPadで完結する」というのは本当でした。

残り5%──それはZoomの背景設定と、PDFへの複雑な署名処理でした(これは笑えない)。

7-2. 低スペックPCの「蘇生術」



PCが重くなった原因の多くは、OSとアプリケーションの肥大化にあります。

Windows 11は最新のハードウェアを前提に設計されており、8年前の古いPCでは起動だけで数分かかることも珍しくありません。

Puterはここに光明をもたらします。

必要なのは、最新のブラウザが動く程度のスペックだけです。

RAM 2GB、ストレージ数十GBのマシンでも、Chrome(またはFirefox)が動けば、Puterは驚くほど快適に動作します。

ブラウザはOSの代わりにはなりませんが、Puterを通じればOSの上で動くほぼあらゆる作業をブラウザで代替できます

実際、私がPuterを愛用するきっかけになったのが冒頭の話です。

ブルースクリーンを連発する8年落ちのマシン──しかしブラウザだけは動きました。

Puterを開いたら、仕事が終わりました。

「このPC、捨てるしかないかな」と思っているあなたに、Puterを試してほしいです。

捨てるのは、それからでも遅くないです。

7-3. リモートワークの「隠れた基盤」として


リモートワークの最大の課題のひとつは、デバイスをまたぐ作業の煩雑さです。

自宅のMacで作業して、出先でWindowsに切り替えたら、フォントが崩れました。

設定ファイルがどこにあるかわかりません。

「あれ、あのファイル会社のPCに入れたままだった」──こういった体験、一度はあるのではないでしょうか。

Puterはこの問題を根本から解決する可能性があります。

すべてのファイル、設定、アプリが同一のクラウド環境に集約されるからです。

どのデバイスから開いても、同じデスクトップ画面が迎えてくれます。

企業での活用という観点では、特に以下のシーンで強みを発揮します:

オンボーディングの効率化

新入社員に環境構築をさせる代わりに、Puterの社内インスタンスへのアクセス権を渡すだけで、標準化された作業環境を即座に提供できます。

ITサポートの削減

「Windowsの設定が壊れた」「アプリが起動しない」といったトラブルの多くは、ブラウザベースのアーキテクチャにすることで発生しなくなります。

BCP(事業継続計画)への対応

災害や機器障害で物理PCが使えなくなっても、ブラウザのある端末さえあれば業務を継続できます。

7-4. プライバシー重視派の「理想のクラウド」



「GoogleにもMicrosoftにも、自分のファイルを見せたくない」という方に、Puterのセルフホスト版は理想的なソリューションになりえます。

データは完全に自分のサーバー上に置かれ、外部への送信は一切ありません。

アナリティクストラッカーも、データマイニングも、広告配信も存在しません。ファイルを暗号化して保存することもできます。

「プライバシーのために利便性を犠牲にしなければならない」という呪縛から、Puterは解放してくれます。




第8章 将来展望──Puterが変えるコンピューティングの未来


コミュニティが育てる公共インフラ

8-1. クラウドOSという概念の行き着く先


「ブラウザの中でOSが動く」というコンセプトは、Puterが初めてではありません。

GoogleのChromebookは10年以上前からこの方向を目指してきました。

しかしChromeOSはGoogle独自のエコシステムに閉じており、自由度に限界がありました。

Puterが異なるのは,完全なオープンソース、セルフホスト可能、かつ開発者フレンドリーなプラットフォームであることです。

これは一企業が作った製品というより、コミュニティが育てる公共インフラに近いビジョンを持っています。

370名以上のコントリビューターが2年間で築いてきたPuterは、今後さらに機能を拡充していくでしょう。

ロードマップには、リアルタイムコラボレーション機能の強化、モバイルネイティブアプリの開発、エンタープライズ向け機能の充実などが含まれています。

8-2. AI時代とPuterの親和性


AI時代とPuterの親和性

2024年以降、AI(人工知能)は急速に私たちの日常に浸透してきました。

文章を書いてもらい、コードを生成してもらい、画像を作ってもらう。

しかし現状、AIツールとファイル管理ツールとコーディング環境は、それぞれ別々のアプリとして存在しています。

Puterが目指しているのは、これらをひとつの統合環境に集約することです。

想像してみてください。

Puter上でドキュメントを書きながら、内蔵AIがリアルタイムで提案をしてくれます。

コードを書いたら、AIが即座にレビューして改善案を出します。

音声でコマンドを話しかければ、ファイルを整理してくれる──。

こういった未来は、決して夢物語ではありません。

Puter SDKのAI統合機能は、すでにそこへの道を切り拓いています。

8-3. デジタルデバイドの解消という可能性



見過ごされがちですが、Puterには社会的な意義もあります。

世界には、最新のPCを購入できない人々が多く存在します。

途上国の学生、予算の限られた学校、低所得者層の家庭──こういった人々にとって、「古いPCでもブラウザさえあれば本格的な作業環境が手に入る」というPuterのコンセプトは、まさに救いの手となりえます。

フランスがオープンソースのオフィスツール「La Suite」を公務員向けに展開したように(GIGAZINEでも紹介されました)、各国の行政や教育機関がPuterのようなオープンソースプラットフォームを採用する流れは、今後加速するかもしれません。

8-4. 課題と誠実な評価


将来展望を語る一方で、現時点での課題についても正直に書いておく必要があります。

Redditなどのコミュニティでは、「KasmVNCで十分」「40万ダウンロードのユースケースがよくわからない」という懐疑的な声も見られます。

Puterが解決しようとしている問題を、既存のツールで解決できている人にとっては、確かに「あえてPuterを使う理由」を見つけにくいかもしれません。

また、セルフホスト版はまだアルファ段階であり、本番環境での安定性には課題があります。

エンタープライズ利用を考えるなら、まずは小規模な検証から始めるべきでしょう。

しかし、こういった「成長途上のプロダクト」の課題は、コミュニティの力で着実に解消されていきます。

370名ものコントリビューターが日々コードを書き続けている事実が、その証明です。







第9章 まとめ・よくある質問(Q&A)


*まとめ

まとめ


3ヶ月間Puterを使い続けて、私が感じたのは「これはガジェット好きのおもちゃではない」ということです。

Puterは実用的なツールです。

日常の業務をこなし、開発作業を行い、ファイルを管理し、チームと協働する──そのすべてがブラウザの中で完結する環境を、Puterは本気で構築しようとしています。

まだ完璧ではありません。セルフホスト版の安定性、モバイル環境での細かな不具合、重いファイルの転送速度──改善すべき点は残っています。

しかし正式リリースを迎えたPuterは、2年間で著しく成熟しました。

そしてこれからも成長し続けるでしょう。

あなたのPCが壊れたとき、あなたのiPadで仕事をしなければならないとき、あなたのプライバシーを守りたいとき。

Puterはそこにあります。ブラウザを開けば、いつでも。

まずは [https://puter.com/](https://puter.com/) にアクセスして、5秒で始めてみてください。「これだけ?」という驚きは、あなたにとっての新しい何かの始まりになるかもしれません。




よくある質問(Q&A)


Q1. Puterは本当に無料ですか?

A. 現在、puter.com のクラウドサービスは無料で利用できます。ストレージの上限や将来的な有料プランの詳細については、公式サイトを確認してください。

セルフホスト版は無料・オープンソースで、制限なく利用できます。

Q2. 日本語には対応していますか?

A. はい。Puterは25以上の言語に対応しており、日本語インターフェイスも利用可能です。コミュニティによる翻訳への貢献も随時受け付けています。

Q3. スマートフォン(Android・iPhone)でも使えますか?

A. ブラウザからアクセスすれば、スマートフォンでも利用できます。

ただし、スマートフォンの小さな画面ではデスクトップUIの操作感が多少制限される部分もあります。

Bluetoothキーボードとの組み合わせを推奨します。

Q4. データはどこに保存されますか?

A. `puter.com` を利用する場合はPuterのサーバーに、セルフホスト版を利用する場合は自分のサーバーに保存されます。

プライバシーを重視する場合は、セルフホスト版の利用をお勧めします。

Q5. 開発経験がなくても使えますか?

A. もちろんです。Puterのデスクトップ環境自体は、プログラミング知識なしに使えるよう設計されています。

開発者向けのAPI・SDKは、コーディングに興味がある方向けの追加機能です。

Q6. オフラインでは使えますか?

A. 現時点では、Puterの動作にはインターネット接続が必要です。

オフライン機能は将来的な開発ロードマップに含まれている可能性がありますが、現在は非対応です。

Q7. セルフホストに必要な最小スペックは?

A. 公式情報によれば、RAM 2GB以上あれば動作します。

Raspberry Piのような小型デバイスでも稼働実績があります。

ただし、多人数での利用や重い処理を行う場合は、より高スペックのサーバーを推奨します。

Q8. 既存のDropboxやGoogle Driveのファイルを移行できますか?

A. 直接的なマイグレーションツールは現時点では提供されていませんが、ファイルをダウンロードしてPuterにアップロードすることは可能です。

将来的な外部ストレージ連携機能の充実に期待しましょう。




関連リンク





本記事は、GIGAZINEの記事およびPuter公式情報・各種技術文書をもとに、筆者の実体験を加えて構成しています。

情報は2026年5月現在のものです。Puterは活発に開発が続いているため、最新情報は公式サイトをご確認ください。




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Windows10と最新ChromeOSを安全に共存させる完全ガイド|USBメモリ活用で移行期間をスマートに過ごす方法 [ 画像 動画あり ]!

古いPCを再生するデュアルブートの可能性

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「Windows10サポート終了後もPCを使い続けたい」とお考えの方へ。本記事では公式ChromeOSをWindows領域に共存させる方法から、段階的な移行術までを完全解説します。

データ消失リスクゼロの手法で、生産性を維持しながら新しいOSへスムーズに移行できるノウハウをお届けします。

2025年10月に迫ったWindows10サポート終了を目前に、多くのユーザーがOS移行の必要性に迫られています。

しかし突然のOS切り替えはデータ損失やアプリ互換性の問題を引き起こす可能性が…

「Windows10とChromeOSのデュアルブート」なら、既存環境を維持しつつ新OSを段階的に導入可能です。

本記事ではNTFS領域を活用した安全な共存手法から、USBメモリを活用した移行テクニックまで、実践的なソリューションを網羅的に解説します[5][7]。


目次

  • Windows10とChromeOSを共存させる3大メリット
  • 最新ChromeOSをWindows領域に安全にインストールする5ステップ
  • ステップ1:環境準備
  • ステップ2:Brunch Frameworkの導入
  • ステップ3:Linux環境の構築
  • ステップ4:正規ChromeOS 133をimg化してインストールする方法
  • 1. 準備
  • 2. インストール手順
  • ステップ5:NTFS領域へのChromeOSのイメージをコピー
  • 4. grub.cfgを設定してデュアルブートを実現
  • USBメモリ活用による段階的移行術
  • トラブルシューティング
  • まとめ:スマートなOS移行でPCライフを革新





Windows10とChromeOSを共存させる3大メリット


  • サポート終了後もセキュアな環境を維持
    公式セキュリティアップデートが継続されるChromeOSを併用することで、ネットバンキングや個人情報処理時のリスクを低減[3][7]。

  • 段階的な移行で作業継続性を確保
    重要な業務アプリはWindows環境で継続使用しつつ、メールやウェブ業務から順次移行可能[5][9]。

  • ハードウェアリソースの最適活用
    ChromeOSの軽量特性を活かし、旧型PCでも快適な動作を実現(Core i5第4世代+8GB RAMで60%以上メモリ使用率改善事例あり)[2][6]。



最新ChromeOSをWindows領域に安全にインストールする5ステップ


前提条件

- 64GB以上の空き領域があるNTFSフォーマットのWindowsがインストールされているドライブ USBメモリだけでChomeOSを動作させるなら、内蔵ドライブは必要ありません

- 32GB以上のUSBメモリ(インストールメディア用)

- 管理者権限を持つWindowsアカウント


ステップ1:環境準備


  1. UEFI設定変更

    - セキュアブート無効化

    - 高速スタートアップ無効(管理者コマンドプロンプトで`powercfg /hibernate off`)[1][9]

ステップ2:Brunch Frameworkの導入


  1. 必要ファイルのダウンロード
    - Brunch最新版
    - ChromeOSイメージ(CPU世代別選択必須)[1][5]

    CPUタイプ ダウンロードURL
    Intel第9世代以前 https://cros.tech/device/rammus
    Intel第10/11世代 https://cros.tech/device/volteer
    AMD Ryzen https://cros.tech/device/zork

上記の方法でうまくいかないことがあります。より自分の持っているPCにあったChormeOSのイメージを決定するためにAIを活用する 方法があります。

詳しくは、下記のリンクをご覧になってください。

この記事をスマートフォンで読まれている方は→ こちらから 📱 をクリックしてください。読みやすくなっています。 ChromeOSといえば、Googleが提供する軽量で高速なオペレーティングシステムです。 通常、ChromebookというChrome OS搭載のノートパソコンで使

ステップ3:Linux環境の構築


下記のように WSL環境を構築 して、Windows に Linux をインストールする方法もありますが、あまりおすすめしません。

今回の目的は、Windowsの環境はそのままで、できあがった chromeos.img を普通にコピーしただけで、正規の ChromeOS が使えるようになることが目的だからです。

この方法なら、もしChromeOSが不必要になったら、 chromeos.img 一つを消すだけで元の環境に戻すことができます。

wsl --install -d Ubuntu
sudo apt update && sudo apt -y install pv cgpt tar unzip
    
私は、この作業をUSBメモリにインストールしたLinux(Linux MintやMX Linux)上で行いました。

Linux上でChromeOSイメージをUSBメモリにビルド(32GB領域推奨)[1][5]。

ステップ4:正規ChromeOS 133をimg化してインストールする方法


ChromeOS 133をUSBメモリにインストールする手順は以下の通りです:

1. 準備


  • LinuxがインストールされたPCまたはLinuxのbootableUSB(LinuxMintやMX Linux推奨)

  • 32GB以上のUSBメモリまたは外付けSSD

  • インターネット接続

2. インストール手順


  1. USBメモリをパーテょションを設定します。私は64GBのUSBメモリを使いました。他のOSもインストールしてマルチブートにしたいからです。

    ChromeOSだけのインストールなら32GBのUSBメモリで十分だと思います。
    私は64GBの小さなUSBメモリを使い、下記のようにパーティションを設定しました。



    先頭から 512MB fat32 bootオプション、256MB linux-swap、残りすべての領域を ext4でフォーマット(ここに ChromeOSをインストールします)

    ここで、パーティションのサイズは任意ですが fat32でフォーマットした領域、ext4の領域(25GB以上)は必ず確保してください。
    UEFIブートのために必要です。ext4のパーティションはChrpmeOSのインストール領域です。

  2. ChromeOS本体イメージをダウンロードします。機種ごとに異なるため、適切なイメージを選ぶことが重要です。
    ChromeOSのイメージは下記からダウンロードします。

    このダウンロードするポイントが非常に重要です。
    ChromeOSは機種ごとにたくさんの種類が容易されていて、機種にあっていないChromeOSではインストールがうまく行っても起動しないことが多いです。
    私は、自分自身のPCのCPUを調べて、そのCPUを使っているか、または互換のCPUを使っている市販されているChromebookをAIで検索して、その機種が採用しているChromeOSの種類を下記のサイトを参照にして決定しました。
    Chrome100 is a directory of recovery images for Google's operating system Chrome OS.

  3. Brunch133をGitHubからダウンロードします。

    時々、リンク切れになることが多いので、Googleなどで検索してダウンロードしてください。
    Boot ChromeOS on x86_64 PC - Supports Intel CPU/GPU from 8th gen or AMD Ryzen - sebanc/brunch

  4. ダウンロードしたイメージを展開します。

    ターミナルから、tarコマンドやunzipコマンドを使ってももかまいませんが、今のLinuxならクリックすることで展開できます。


    ダウンロードしたファイル

  5. USBメモリまたは外付けSSDを接続し、ChromeOSをインストールします。

    私のPCに適したChromeOSの種類 コードネームは「fizz」だったので、これをダウンロードしました。
    これまでの作業で必要なファイルは、次の5種類です。
    chromeos-install.sh
    chromeos_16093.86.0_fizz_recovery_stable-channel_FizzMPKeys-v17.bin(インストールするPCによって異なります。)
    efi_legacy.img
    efi_secure.img
    rootc.img


  6. インストールメディアの確認を行い、正しいドライブを選択します。

    あとは、ターミナルからインストールコマンドを実行するだけなのですが、内部ストレージのWindowsを上書きしなように最終確認をします。
    外付けドライブまたは2番目以降のドライブにインストールする場合はそのドライブがsdaなのかsdbなのかsdcなのかをかならず確認してください。
    これをしっかりやらないと既存のシステムを上書きする可能性があります。
    ターミナルから"lsblk"のコマンドで確認するか、私は、念の為 gparted からも確認しました。
    私ががインストールした外付けのUSBメモリは /dev/sdc でした。
    外付けドライブは起動のタイミング?によって変わるので毎回確認したほうがいいです。
    ファイルマネージャでコピーしたファイルのあるフォルダを開きます。

  7. ChromeOSのインストールを実行します。

    いよいよ、ChromeOSのインストールに移ります。
    ここまでの作業で、必要なファイルは揃ったので、インストール先のパーティションを用意します。
    インストール先となるパーティション(例えば /dev/sdc4)を例えば/mnt/chromeosにマウントします。

    sudo mkdir /mnt/chromeos
    sudo mount /dev/sdc4 /mnt/chromeos

    マウントしたらいよいよインストールです。

    Brunch Frameworkを展開したディレクトリで、次のコマンドを実行します。

    sudo apt-get update
    sudo apt-get install cgpt pv

    sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos_16093.86.0_fizz_recovery_stable-channel_FizzMPKeys-v17.bin -dst /mnt/chromeos/chromeos.img -s サイズ[GB]

    黄色でハイライトした部分は1行です。

    サイズ[GB]にはインストール先となるパーティションのサイズより少し小さい値をGBを単位として指定します。
    すでにcgptとpvがインストールされてる場合にはapt-getのコマンドラインは不要です。
    これで、/mnt/chromeos/chromeos.imgにChromeOSのディスクイメージが書き込まれます。
    以下、ChromeOSを実際にインストールしている様子を掲載しました。


  8. BIOS/UEFIの設定を変更し、作成したメディアから起動するように設定します。

    もし、UEFIなどのboot設定が終了してないようなら、下記をダウンロードして、展開します。
    UEFIのフォルダのなかのEFIフォルダ、grub,cfg を先ほど、fat32でフォーマット bootオプションをつけたパーティションに保存してみてください。

    chromeos-boot.tar.gz

  9. 初期設定 grub.cfgを編集します。

    すでに、前記の grub.cfg には、ChromeOS 132の起動スクリプトがありますが、インストールが終了するときに、メッセージの最後の方に、grub menuentryの記述があるので、コピーして grub.cfg 置き換えます。



    このファイルは、GRUBのメニューエントリに Chrome OSを追加するための設定ファイルです。

    これらを grub.cfg に追加すれば、ChromeOSとWindows10のマルチブート環境が完成します。

    USBメモリを取り外せば、Windows10がいつものように起動するはずです。

    私がChromeOSをインストールしたUSBメディアです。

    コンピュータに挿しっぱなしで使っています。


これらの手順を踏むことで、USBメモリからChromeOSを起動できる環境が整います。

私がChromeOSをインストールしたUSBメディアです。

コンピュータに挿しっぱなしで使っています。



もし、少しお金がかけられるなら外付けの小さなSSDがお勧めです。


ステップ5:NTFS領域へのChromeOSのイメージをコピー


次に、NTFS領域にChromeOSをコピーする手順を解説します。


これにより、Windows 10とChromeOSを同じディスク上で共存させることが可能です。

  1. NTFS領域の準備
    ファイルマネージャで NTFS領域を確認します。

    既存のパーティションのままで、Windowsの本体がインストールされているパーティションを見つけます。

  2. ChromeOSのイメージをNTFS領域にコピー
    USBメモリにインストールしたChromeOSのイメージファイルを、NTFS領域にコピーします。

    これにより、ChromeOSをHDDやSSD上で動作させることができます。

  3. ブートローダーの設定
    grub.cfgを編集し、Windows 10とChromeOSを選択できるように設定します。

    これにより、PC起動時にどちらのOSを起動するか選択できるようになります。

    私は、USBメモリから起動できるようにして、grub,cfg をUSBメモリ上に置くことにしています。

    こうすることで、USBを外して、Windowsの領域の chromeos.img をdelキーかなにかで削除すれば元通りになります。


4. grub.cfgを設定してデュアルブートを実現


grub.cfgは、複数のOSを切り替えて起動するための重要な設定ファイルです。

以下に、grub.cfgの設定方法を説明します。

もちろん、USBメモリから起動するためのUSBメモリのパーティション設定や必要なファイルがあります。

これについては、先ほど紹介したリンクをご覧になってください。

ChromeOS 132の魅力を徹底解説!快適な作業環境を手に入れよう この記事をスマートフォンで読まれている方は→ こちらから 📱 をクリックしてください。読みやすくなっています。 ChromeOS 132は、Googleが開発した軽量で高速なオペレーティングシステムです

  1. grub.cfgの編集
    grub.cfgファイルを開き、以下のようなエントリを追加します。

    menuentry "ChromeOS" --class "brunch" {
    #rmmod tpm
    img_path=/chromeos.img
    img_uuid=478458b5-c861-4d8b-b249-82fdd1686c79
    search --no-floppy --set=root --file $img_path
    loopback loop $img_path
    source (loop,12)/efi/boot/settings.cfg
    if [ -z $verbose ] -o [ $verbose -eq 0 ]; then
    linux (loop,7)$kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 options=$options chromeos_bootsplash=$chromeos_bootsplash $cmdline_params \
    cros_secure cros_debug img_uuid=$img_uuid img_path=$img_path \
    console= vt.global_cursor_default=0 brunch_bootsplash=$brunch_bootsplash quiet
    else
    linux (loop,7)$kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 options=$options chromeos_bootsplash=$chromeos_bootsplash $cmdline_params \
    cros_secure cros_debug img_uuid=$img_uuid img_path=$img_path
    fi
    initrd (loop,7)/lib/firmware/amd-ucode.img (loop,7)/lib/firmware/intel-ucode.img (loop,7)/initramfs.img
    }

    menuentry "Brunch settings" --class "brunch-settings" {
    rmmod tpm
    img_path=/chromeos.img
    img_uuid=478458b5-c861-4d8b-b249-82fdd1686c79
    search --no-floppy --set=root --file $img_path
    loopback loop $img_path
    source (loop,12)/efi/boot/settings.cfg
    linux (loop,7)/kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 options= chromeos_bootsplash= edit_brunch_config=1 \
    cros_secure cros_debug img_uuid=$img_uuid img_path=$img_path
    initrd (loop,7)/lib/firmware/amd-ucode.img (loop,7)/lib/firmware/intel-ucode.img (loop,7)/initramfs.img
    }
    if [ $grub_platform = "efi" ] ; then
    menuentry 'Windows uefi boot'{
    search --no-floppy --set=root --file /EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi
    chainloader /EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi
    }
    fi

    if [ $grub_platform != "efi" ] ; then
    menuentry 'Windows mbr boot'{
    search --no-floppy --set=root --file /bootmgr
    chainloader +1
    }
    fi

    if [ $grub_platform = "efi" ] ; then
    menuentry 'UEFI Firmware Settings'{
    fwsetup
    }
    fi

    # custom menu
    if [ -f /custom.cfg ] ;then source /custom.cfg ;fi
    menuentry 'Previous menu'{
    configfile /grub-prev.cfg
    }

    ここで、img_uuid=478458b5-c861-4d8b-b249-82fdd1686c79
    ChromeOSがインストールされているパーティションによって異なります。

    ターミナルで blkidコマンドなどで調べて適切なものに置き換えてください。



    この中で、PARTUUIDの値をコピーして先ほどの grub.cfg を置き換えます。

  2. 設定の保存と再起動

    grub.cfgを保存し、PCを再起動します。

    これで、起動時にChromeOSとWindows 10を選択できるようになります。

USBメモリ活用による段階的移行術


外付けメディアを使った安全な移行戦略

  1. 実験フェーズ(1-2週間)
    64GB USB3.0メモリにChromeOSをインストールし、外出先での利用テスト[6][9]。

  2. 常用フェーズ(3-4週間)
    SSD外付けドライブ(500GB推奨)に完全インストールし、主要業務を移行[5][7]。

  3. 完全移行フェーズ
    Windows領域をデータストレージとして活用しつつ、ChromeOSをプライマリOSに昇格[3][5]。

トラブルシューティング


よくあるエラーと解決策

現象 対処法
グラフィック異常 Brunch起動オプションに`disable_intel_lpss=1`追加
サウンド不具合 `sudo apt install alsa-base pulseaudio`でドライバ再導入
ネットワーク接続不良 `chrome://flags#enable-webrtc-pipewire-capturer`を有効化




まとめ:スマートなOS移行でPCライフを革新


*まとめ
Windows10サポート終了を機にOSを刷新する際、突然の全面移行は重大なデータ損失リスクを伴います

本記事で紹介したデュアルブート手法と段階的移行戦略を活用すれば、業務継続性を保ちつつ安全にChromeOSへ移行可能。

特にUSBメモリを活用した実験的導入は、初期費用を抑えつつ動作確認ができる優れた手法です[5][6]。

最新のBrunch Frameworkを使えば、従来必要だった複雑なパーティション操作も不要に。

約32GBの空き領域さえあれば、誰でも簡単に最新ChromeOS環境を構築できます[1][9]。

Windows10サポート終了後も安心してPCを使い続けるために、今こそデュアルブート環境の構築に踏み出しましょう。



Citations:
[1] https://ahsvr.tech/%E5%82%99%E5%BF%98%E9%8C%B2/Windows%E3%81%A8ChromeOS%E3%82%92%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B/
[2] https://sumaholife-plus.jp/pc_it/16260/2/
[3] https://gigazine.net/news/20240216-windows-10-devices-to-chromeos-flex/
[4] https://www.tama.ac.jp/guide/open/document/open2022/3_3_4.pdf
[5] https://no-windows.blog.jp/archives/94163236.html
[6] https://dekiru.net/article/23431/
[7] https://pcfukuoka.com/%E3%80%8Cgoogle-chrome-os-flex%E3%80%8D%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/
[8] https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/93709801_01.pdf
[9] https://chromebook-letter.com/windows-chromeos-dualboot/

Windows 10と正規ChromeOSをNTFS領域でデュアルブート!クラウドOSの魅力を最大限に活用する方法 [ 画像 動画あり ]!

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近年、クラウドベースのOSとして注目を集めているChromeOS

その軽快な動作とセキュリティの高さから、多くのユーザーが利用しています。

しかし、Windowsユーザーにとっては、ChromeOSを導入する際に「既存のWindows環境を残したまま使いたい」というニーズが少なくありません。

そこで今回は、Windows 10と正規ChromeOSをNTFS領域でデュアルブートする方法を詳しく解説します。

この方法を使えば、WindowsのNTFS領域にChromeOSをインストールし、両OSをシームレスに切り替えて使用することが可能です。

さらに、ChromeOSをimg化してUSBメモリにインストールする手順や、grub.cfgの設定方法も紹介します。

クラウドOSの魅力を存分に楽しむためのガイドとして、ぜひ参考にしてください。
目次

  • Windows 10とChromeOSを共存させる意義
  • ChromeOSをimg化してUSBメモリにインストールする手順
  • NTFS領域にChromeOSをコピーする方法
  • grub.cfgを設定してデュアルブートを実現
  • クラウドOS ChromeOSの魅力とは?
  • サクッとまとめると





1. Windows 10とChromeOSを共存させる意義


Windows 10はビジネスやゲームなど、幅広い用途で利用されているOSですが、一方でChromeOSはその軽量さとセキュリティの高さが特徴です。

特に、クラウドベースのOSであるため、データの同期やバックアップが容易で、複数のデバイス間でのシームレスな作業が可能です。

しかし、Windowsユーザーにとっては、既存の環境を残したままChromeOSを試したいというニーズがあります。

そこで、NTFS領域にChromeOSをインストールし、Windows 10と共存させる方法が注目されています。

これにより、1台のPCで両方のOSを活用できるようになります。

2. ChromeOSをimg化してUSBメモリにインストールする手順


まず、ChromeOSをimg化してUSBメモリにインストールする手順を説明します。

この方法を使えば、ChromeOSを簡単に試すことができます。

今回は、Windows がインストールされている領域を間違って壊さないように、一度、ChromeOSをUSBメモリに img化 してインストールしたあとで、 Windowsがインストールされている領域に img化したChromeOSを丸ごとコピーするという手法を取りたいと思います。

この方法であれば、chromeos.img をドラッグドロップでコピーすることが可能です。

うまくいかなければ、chromeos.img を削除すれば、もとの環境にもどるので安心です。

  1. ChromeOSのイメージファイルをダウンロード
    公式サイトや信頼できるソースから、ChromeOSのイメージファイル(chromeos.img)をダウンロードします。


  2. USBメモリにイメージを書き込む
    Brunchというツールを使って、ダウンロードしたイメージファイルをUSBメモリに書き込みます。

    これにより、USBメモリからChromeOSを起動できるようになります。


  3. USBメモリからChromeOSを起動
    PCのBIOS設定を変更し、USBメモリから起動するように設定します。

    これで、ChromeOSを試すことができます。

誰でもできるように、詳しくスッテプバイスッテプでChromeOSのインストール方法を下記のリンクで解説しています。

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あわせて、次のリンクもご覧になってください。

AIを使って、多くの種類があるChromeOSをどう選択すれば良いか解説しています。

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3. NTFS領域にChromeOSをコピーする方法


次に、NTFS領域にChromeOSをコピーする手順を解説します。


これにより、Windows 10とChromeOSを同じディスク上で共存させることが可能です。

  1. NTFS領域の準備
    ファイルマネージャで NTFS領域を確認します。

    既存のパーティションのままで、Windowsの本体がインストールされているパーティションを見つけます。

  2. ChromeOSのイメージをNTFS領域にコピー
    USBメモリにインストールしたChromeOSのイメージファイルを、NTFS領域にコピーします。

    これにより、ChromeOSをHDDやSSD上で動作させることができます。

  3. ブートローダーの設定
    grub.cfgを編集し、Windows 10とChromeOSを選択できるように設定します。

    これにより、PC起動時にどちらのOSを起動するか選択できるようになります。

    私は、USBメモリから起動できるようにして、grub,cfg をUSBメモリ上に置くことにしています。

    こうすることで、USBを外して、Windowsの領域の chromeos.img をdelキーかなにかで削除すれば元通りになります。


4. grub.cfgを設定してデュアルブートを実現


grub.cfgは、複数のOSを切り替えて起動するための重要な設定ファイルです。

以下に、grub.cfgの設定方法を説明します。

もちろん、USBメモリから起動するためのUSBメモリのパーティション設定や必要なファイルがあります。

これについては、先ほど紹介したリンクをご覧になってください。

ChromeOS 132の魅力を徹底解説!快適な作業環境を手に入れよう この記事をスマートフォンで読まれている方は→ こちらから 📱 をクリックしてください。読みやすくなっています。 ChromeOS 132は、Googleが開発した軽量で高速なオペレーティングシステムです

  1. grub.cfgの編集
    grub.cfgファイルを開き、以下のようなエントリを追加します。

    menuentry "ChromeOS" --class "brunch" {
    #rmmod tpm
    img_path=/chromeos.img
    img_uuid=478458b5-c861-4d8b-b249-82fdd1686c79
    search --no-floppy --set=root --file $img_path
    loopback loop $img_path
    source (loop,12)/efi/boot/settings.cfg
    if [ -z $verbose ] -o [ $verbose -eq 0 ]; then
    linux (loop,7)$kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 options=$options chromeos_bootsplash=$chromeos_bootsplash $cmdline_params \
    cros_secure cros_debug img_uuid=$img_uuid img_path=$img_path \
    console= vt.global_cursor_default=0 brunch_bootsplash=$brunch_bootsplash quiet
    else
    linux (loop,7)$kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 options=$options chromeos_bootsplash=$chromeos_bootsplash $cmdline_params \
    cros_secure cros_debug img_uuid=$img_uuid img_path=$img_path
    fi
    initrd (loop,7)/lib/firmware/amd-ucode.img (loop,7)/lib/firmware/intel-ucode.img (loop,7)/initramfs.img
    }

    menuentry "Brunch settings" --class "brunch-settings" {
    rmmod tpm
    img_path=/chromeos.img
    img_uuid=478458b5-c861-4d8b-b249-82fdd1686c79
    search --no-floppy --set=root --file $img_path
    loopback loop $img_path
    source (loop,12)/efi/boot/settings.cfg
    linux (loop,7)/kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 options= chromeos_bootsplash= edit_brunch_config=1 \
    cros_secure cros_debug img_uuid=$img_uuid img_path=$img_path
    initrd (loop,7)/lib/firmware/amd-ucode.img (loop,7)/lib/firmware/intel-ucode.img (loop,7)/initramfs.img
    }
    if [ $grub_platform = "efi" ] ; then
    menuentry 'Windows uefi boot'{
    search --no-floppy --set=root --file /EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi
    chainloader /EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi
    }
    fi

    if [ $grub_platform != "efi" ] ; then
    menuentry 'Windows mbr boot'{
    search --no-floppy --set=root --file /bootmgr
    chainloader +1
    }
    fi

    if [ $grub_platform = "efi" ] ; then
    menuentry 'UEFI Firmware Settings'{
    fwsetup
    }
    fi

    # custom menu
    if [ -f /custom.cfg ] ;then source /custom.cfg ;fi
    menuentry 'Previous menu'{
    configfile /grub-prev.cfg
    }

    ここで、img_uuid=478458b5-c861-4d8b-b249-82fdd1686c79
    ChromeOSがインストールされているパーティションによって異なります。

    ターミナルで blkidコマンドなどで調べて適切なものに置き換えてください。



    この中で、PARTUUIDの値をコピーして先ほどの grub.cfg を置き換えます。

  2. 設定の保存と再起動

    grub.cfgを保存し、PCを再起動します。

    これで、起動時にChromeOSとWindows 10を選択できるようになります。

5. クラウドOS ChromeOSの魅力とは?


ChromeOSは、そのクラウドベースの設計により、多くの利点を持っています。

以下に、その魅力をいくつか紹介します。

  • 軽快な動作
    ChromeOSは非常に軽量なOSであり、低スペックのハードウェアでも快適に動作します。

  • セキュリティの高さ
    自動更新機能やサンドボックス技術により、高いセキュリティを実現しています。

  • クラウドとの連携
    GoogleドライブやGmailなど、Googleのサービスとシームレスに連携します。

  • 複数デバイスでの同期
    同じGoogleアカウントを使うことで、複数のデバイス間でデータを同期できます。





サクッとまとめると


*まとめ
今回は、Windows 10と正規ChromeOSをNTFS領域でデュアルブートする方法を詳しく解説しました。

この方法を使えば、既存のWindows環境を残したまま、ChromeOSの魅力を存分に体験することができます。

ChromeOSをimg化してUSBメモリにインストールし、NTFS領域にコピーすることで、1台のPCで両方のOSを活用できるようになります。

さらに、grub.cfgの設定により、起動時にOSを選択できるようになります。

クラウドOSであるChromeOSの軽快な動作とセキュリティの高さは、Windowsユーザーにも大きなメリットをもたらします。

ぜひこの方法を試して、両方のOSの良さを実感してください。

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